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バジルティーの作り方は?必要材料や作り方のコツについても解説!

バジルティーの作り方やコツなどについて解説

バジルティーの作り方やコツなどについて解説

ピザやジェノベーゼ、カプレーゼなどイタリア料理には欠かせないバジルは、家庭で栽培している人も多い人気のハーブです。
しかし収穫できる量はかなり多いので、ピザなどの飾り付けのみでは使い切れなくなることも多いです。
今回はバジルの大量消費もできる、バジルティーの作り方や健康効果についてご紹介します。
アレンジレシピも載せているので、より美味しく香り高いバジルティーを楽しみましょう。

 

バジルティーの作り方

バジルティーの作り方

それではバジルティーのレシピを詳しくみてみましょう。
大量に葉がついてしまったバジルも、これで難なく消費できます。

 

材料(2杯分)

  • バジルの葉 6〜7枚
  • お湯 400ml

バジルティーに必要な材料はたったこれだけなので、思いついたらすぐ作れます。
バジルの葉やお湯の量で濃さが変わるので、好みに合わせて調節して大丈夫です。

 

作り方

それではバジルティーの作り方を見てみましょう。

 

①バジルを軽く水洗いする

まずは、バジルの表面についている汚れをさっと水洗いします。
あまりゴシゴシこすると香りや栄養価が流れるので、水を貯めておいたボウルにくぐらせる程度でOKです。

 

②急須やティーポットにバジルを入れて熱湯を注ぐ

急須やティーポッドにバジルを入れ、そこにやかんやケトルで沸かした熱湯を入れます。
ポットに入れるとき、バジルの葉を半分ほどにちぎると香りや味が抽出しやすくなります。

 

③こしながらカップに注ぐ

茶こしでバジルの葉を濾しながらカップに注げば完成です。
バジルの葉が多くなければ、お箸でつまんで取り出してもOKです。
茶こし付きの急須やティーポット、お茶パックを使えば後片付けも楽ちんです。

 

夏にはアイスバジルティーもおすすめ

すっきり爽やかな風味が特徴のバジルティーは、アイスにしても美味しいです。
作り方はホットと同様にバジルティーを作り、粗熱がとれたら冷茶用ポットなどに入れて冷蔵庫で冷やすだけです。
麦茶とほとんど同じ要領で作れるので、手軽に作れます。

 

おいしいバジルティーを作るコツやポイント・注意点

おいしいバジルティーを作るコツやポイント・注意点

ここではおいしいバジルティーを作るポイントをまとめました。
基本的には簡単に作れるバジルティーですが、コツを知っておくことでより美味しく効率的に作れます。

 

料理に使えない葉を利用するのがおすすめ

大事に育てたりせっかく買ったバジルが虫に食われて穴だらけ、そうなってしまってもバジルティーにしてしまえば問題ありません。
野菜やハーブ類についてしまう虫は基本的に無害なので、虫食いバジルでも美味しくいただけます。
むしろ虫が食べたくなるほど美味しく育った証拠でもあるので、そのまま捨てずにバジルティーにしてしまいましょう。
特段美味しく作るコツではありませんが、食材を無駄にしないためにも大切なことです。

 

葉やお湯の量は自分好みに調整

バジルティーは紅茶や緑茶などと同じで、自分好みの味に調整して構いません。
葉やお湯の量に正解はなく、こうでないといけない決まりもないので、好みの味を見つけてみて下さい。

 

お好みではちみつを加えるのも良い

バジルティーは、他のハーブティーと同じく甘みを加えても美味しくいただけます。
バジルティーに足す甘味料で断然おすすめなのが、はちみつです。
はちみつであれば、バジルの自然な風味を損なうこと無く、まろやかに甘さを足してくれます。
またはちみつはミネラルが豊富なので、バジルティーの栄養価をより底上げしてくれます。

 

ドライバジルを使う場合は使用する量に注意

ドライバジルはフレッシュバジルよりも味が凝縮されているので、量は少量で十分です。
市販のドライバジルを使うなら、大さじ1杯程度が目安です。
あまり入れ過ぎると味が濃くなりすぎるので、お湯を加えて調節して下さい。

 

妊娠中・授乳中の方は飲み過ぎに注意

妊娠中や授乳中は胎児や赤ちゃんへの影響があるため、食べないほうがいいとされている食べ物がいくつかあります。
バジルもそのひとつで、子宮収縮作用のある成分が含まれていると言われています。
とは言え、飲みすぎなければ問題ない程度なので、あまり神経質にならずバジルティーの味を香りを楽しみましょう。
1日1~2回バジルティーを飲む程度であれば、問題ありません。

 

バジルティーの主な効果・効能

バジルティーの主な効果・効能

バジルには豊富な栄養素が含まれており、いくつもの効能があります。
バジルティーは直接バジルを食べるものではないものの、ドリンクとして気軽に摂れるのが魅力です。
普段の水分補給や休憩時間のおともに、バジルティーを楽しみながら栄養補給しましょう。

 

リラックス効果

バジルには、香り成分リナロール、カンファー、オイゲノールが含まれています。
このバジルの香り成分は、イライラや不安、憂うつ感を抑えて精神のバランスを整えてくれます。
また集中力を高める働きもあるため、バジルティーは勉強や仕事の合間に飲むドリンクとしてぴったりです。
頭を空っぽにして深呼吸しながらゆっくりとバジルティーを飲めば、その後の勉強や仕事が捗りやすくなります。

 

抗酸化作用

バジルには抗酸化作用のあるフラボノイド(植物に含まれるポリフェノールの一種)が多く含まれています。
抗酸化作用は体の中に発生した活性酸素の働きを抑えてくれます。
活性酸素は細胞を傷つけて老化を早めたり、シワやシミなど美容にも悪影響を及ぼします。
その活性酸素の働きを抑えてくれるため、アンチエイジングにはフラボノイドは必須です。
また緑茶にも多く含まれているタンニンは、バジルにも含まれています。
こちらもフラボノイドの一種で、抗酸化作用が期待できる成分です。

 

胃腸を整える

バジルティーに含まれる苦味成分は、唾液や胃酸の分泌、胃を健やかに保つ働きがあります。
吐き気は沈めつつ食欲を増進させ、胃の働きを良くしてくれます。
胃を守りつつ消化を促してくれるため、消化器や胃腸が弱い人にバジルティーはぴったりです。
二日酔いで胃腸の調子がずっと悪い、風邪気味で免疫が下がっているときにも、バジルティーは胃腸の機能を整えてくれます。

 

アレンジしたバジルティーもおすすめ

アレンジしたバジルティーもおすすめ

バジルティーは単体で飲むのも良いですが、アレンジを加えれば無限大のバリエーションを楽しめます。
最後にバジルティーのアレンジを2種類ご紹介します。
ここに掲載したアレンジ以外にもたくさんあるので、いろんなアレンジを楽しんでみて下さい。

 

紅茶+バジルティー

バジルティーと紅茶を合わせると、より渋みの効いた香り高いお茶になります。
作り方は、バジルティーを作る時に紅茶を一緒に入れるだけです。
紅茶はティーバッグを使うと、後片付けが簡単に済みます。
紅茶の香りにバジルの爽やかな香りがプラスされ、夏場でも飲みやすい味と香りになります。

 

レモン+はちみつ+バジルティー

レモンとはちみつを合わせたバジルティーは、熱湯を用意する必要がなく簡単に作れます。
まずはビッチャーにスライスしたレモンをいれ、バジルとはちみつ、水を注ぎます。
そして冷蔵庫で3時間ほど冷やしたら、ほのかに甘く、爽やかな香りと酸味が広がるフレーバーティーが完成です。
分量は水1000mlに対しレモン1/4個、バジルは12g(好みで調節可)、はちみつは大さじ2が目安です。
はちみつは事前に分量外の水で溶かしておくと、材料を入れるときに難なく溶けます。

 

使い切れないお庭のバジルはぜひバジルティーに!

使い切れないお庭のバジルはぜひバジルティーに!

バジルは家庭菜園でも簡単に栽培でき、どんな料理にも彩りと香りを加えてくれる万能ハーブです。
また栄養価も高く、カフェインなど害のある成分が少ないため、健康効果もお墨付きです。
バジルティーはさっぱりと飲めるので、ぜひ収穫時期である夏から秋にかけてバジルティーを楽しんでみて下さい。

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