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コーヒー豆は食べても大丈夫?効果効能5選と1日の摂取量やメリットデメリットも解説!

コーヒー豆を食べて健康になろう!効果・効能を解説

コーヒー豆を食べて健康になろう!効果・効能を解説

世界中で愛されている飲み物といえば、コーヒーがそのひとつに挙げられます。
コーヒーは奥深いコクや苦み、さっぱりとした酸味などの美味しさがありますが、そのまま食べた経験はありますか?
元々が豆だから食べられるはずですが、普段飲み物でしか消費しないので本当に食べられるか気になるものです。
そこで今回は、コーヒー豆を食べても大丈夫なのか、その検証とコーヒー豆だから得られる効果効能やメリット・デメリットについて解説します。

コーヒー豆は食べても大丈夫?

コーヒー豆は食べても大丈夫?

 

コーヒー豆は食べても大丈夫?

  • そのまま食べてOK
  • コーヒー豆の成分は大きく分けて4つ
  • 腐植酸以外の3つはそのまま食べないとほぼ摂取できない

コーヒーは良く飲むけど、豆の状態で食べること自体ほとんどありません。
そこで気になるのが、コーヒー豆はそのままで食べられるのかということです。

コーヒー豆はそのまま食べられる

結論を先にいうと、コーヒー豆自体に毒があるわけではないので、そのまま食べることはできます。
しかし、コーヒー豆自体が焙煎してお湯で抽出して飲むために作られているものです。
そのまま食べる目的で栽培されていないため、おすすめはしません。
苦みやクセが強いため、そのまま食べるよりはちゃんと挽いてコーヒーにする方が良いです。

コーヒー豆の成分

成分割合
全多糖類24〜39%
腐植酸16~17%
タンパク質14.5~20%
脂質13~15%
無機成分3.5~4.5%
ポリフェノール1.2~1.3%
脂肪族酸1~1.5%
トリゴネン0.5~1%
カフェイン0~1%

ここでコーヒー豆の全成分を見てみましょう。
コーヒー豆は、全多糖類(単糖類が繋がったもの)、腐植酸(焙煎するときにできる成分)、脂質、タンパク質の4つがほとんどを占めています。
なお、腐食酸以外の3つは、コーヒー豆から抽出するときにフィルター内に残ります。
コーヒー豆をそのまま食べることで全多糖類や脂質、タンパク質を摂取できますが、他の食べ物で補った方が良いでしょう。

コーヒー豆の効果・効能

コーヒー豆に含まれている栄養素や成分の効果効能について、ここでおさらいしておきましょう。

①眠気を覚ます

①眠気を覚ます

  • 脳を刺激して眠気覚まし
  • 交感神経を優位にする
  • 集中力や注意力アップに繋がる

コーヒー豆の効果効能で最も知られているのが、眠気を覚ます覚醒効果です。
コーヒー豆に含まれているカフェインは、脳を刺激して交感神経を優位にし、集中力や注意力アップに繋がります。
なお、コーヒー豆の種類や産地、コーヒーの作り方によってカフェイン量は異なります。
ものによってはカフェインがほとんど入っていないものもあるので、覚醒効果を狙うならデカフェやカフェインレスは避けましょう。

②ダイエット効果

②ダイエット効果

  • カフェインが脂肪燃焼を促進
  • クロロゲン酸が脂肪吸収を抑制しつつ燃焼も促す
  • 運動30分前か食後すぐの摂取が効果的

コーヒー豆に含まれるカフェインは、脂肪分解を助ける消化酵素リパーゼを活発化させる働きがあります。
この働きによって、運動したときの脂肪が燃焼しやすくなります
またコーヒー豆に含まれるポリフェノールのひとつクロロゲン酸は、脂肪の吸収を抑えつつ分解の働きを促すため、ダイエットには嬉しい二重の効果があります。
この脂肪燃焼と脂肪吸収抑制を上手く活かすには、運動する30分前もしくは食後すぐにコーヒーを飲むと効果的です。

③アンチエイジング効果

③アンチエイジング効果

  • ポリフェノールが豊富
  • 活性酸素を撃退する
  • 活性酸素は体を老化させる原因のひとつ

コーヒー豆には、アンチエイジング効果の高い成分が多く含まれています。
クロロゲン酸やコーヒー酸といったポリフェノールは、活性酸素を撃退して健康な細胞を守ってくれます
活性酸素はウイルスを攻撃してくれる良い面もありますが、過剰に発生すると健康な細胞を傷つけ血流を悪くしたり、皮膚をたるませたりと老化の原因を作り出します。
この活性酸素を抑えることにより、アンチエイジングにも繋がります。

④便通改善

④便通改善

  • カフェインが迷走神経を刺激
  • コーヒーオリゴ糖が腸内環境を整える
  • 摂りすぎはNG

カフェインには、迷走神経と呼ばれる内臓の働きをコントロールする神経を刺激する作用があります。
これによって、腸の蠕動運動が活発化し、便の排泄をスムーズにしてくれます。
しかし、カフェインの利用作用が強くなると、便の排泄に必要な水分まで出てしまう点に注意してください。
また、コーヒー豆には、コーヒーオリゴ糖と呼ばれるオリゴ糖の一種が含まれています。
コーヒーオリゴ糖は腸内で善玉菌の餌になり、腸内環境を整え便通を改善する働きがあります。
なお、このコーヒーオリゴ糖はコーヒーには含まれておらず、豆自体かコーヒー抽出後のカスを摂取しないと摂れません。

⑤筋肉の機能を整える

⑤筋肉の機能を整える

  • トリゴネリンが筋肉の機能改善
  • 血液中のトリゴネリンが濃いほど筋力が高い

コーヒーに含まれる天然化合物のトリゴネリンは、筋肉の機能改善に役立つとの研究結果があります。
トリゴネリンはアルカロイドの1種で、血液中のトリゴネリンが濃い人ほど筋力の数値が高いとのことです。
逆にトリゴネリン濃度が低い人は、年齢を重ねるごとに筋肉量が減るサルコペニアと呼ばれる現象が起きやすいことがわかりました。

コーヒー豆の1日の摂取量

コーヒー豆の1日の摂取量

  • 適切な摂取量は約10g(大さじ2杯)が目安
  • カフェインの摂取量上限は200mg

コーヒーは飲みすぎない方が良いと言われているのと同じで、コーヒー豆も過剰摂取は危険です。
コーヒー豆に含まれるカフェインの過剰摂取は自律神経のバランスを崩し、興奮や不安、吐き気や不眠症など様々な健康被害を及ぼします。
コーヒー豆をそのまま食べたとして、だいたい約10g(大さじ2杯)が適切な摂取量の目安です。
カフェインの摂取量上限は200mgが目安とされていますが、コーヒー豆10g換算だとカフェインは約120mgなので摂りすぎに値しません。

コーヒー豆のメリット・デメリット

メリットデメリット
・歯周病予防
・禁煙のサポート
・コーヒー豆のお菓子でおいしく摂取できる
・悪玉コレステロールの増加
・農薬が使用されているリスク

ここでは、コーヒー豆の効果効能以外のメリットやデメリットなどを解説します。

コーヒー豆を食べるメリット

コーヒー豆は、健康効果や快適な日常生活につながるメリットを多く含んでいます

歯周病予防

コーヒー豆に含まれるポリフェノールは、その高い抗酸化作用から歯周病にも有効と言われています
しかし糖分を含むコーヒーは口の中の菌のエサとなってしまうため、ブラックで飲むのがおすすめです。

禁煙のサポート

コーヒーとタバコは相性が良い組み合わせですが、近年コーヒーの成分を活かすと禁煙に繋がる可能性が示唆されています。
ニコチンが脳内で結合する受容体の代わりになる成分が、コーヒーに含まれていると言われています。
コーヒーの成分をすべて摂るにはコーヒー豆の摂取が効果的なので、タバコを吸いたくなったらコーヒー豆を食べるのがおすすめです。

コーヒー豆のお菓子でおいしく摂取できる

コーヒー豆単体ではあまり美味しくはありませんが、相性が良いチョコレートと組み合わせたお菓子なら美味しく摂取できます。
見た目はナッツチョコのような感じですが、食べてみるとコーヒーとカカオの苦さが大人の味を醸し出します。

コーヒー豆を食べるデメリット

一方、コーヒー豆は脂質による影響や農薬などの懸念点があります。

悪玉コレステロールの増加

コーヒー豆は、全体の約2割が脂質です。
コーヒーをペーパーフィルターで抽出するなら脂質はカットできますが、そのまま食べることで脂質も摂取することになります。
コーヒーの脂質は体内で悪玉コレステロールを増加させる要因にもなるので、摂りすぎには注意しましょう。

農薬が使用されているリスク

コーヒー豆には、当然農薬が使われているものもあります。
農薬の中には発がん性があるものがあったり、海外のものだとどういった農薬が使われているかわかりません。
コーヒー豆そのものを食べるのであれば、できるだけ無農薬のものを選びましょう

コーヒー豆は食べても大丈夫!適度に楽しもう

コーヒー豆は食べても大丈夫なうえ、チョコレートでコーティングしたお菓子なら美味しく食べられます。
コーヒー同様良い効果効能もあるので、適度に摂取して独特の苦みを楽しみましょう

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