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セイロンティーの4つの効果・効能!飲み過ぎた場合の副作用も解説!

セイロンティーの効能や副作用を紹介!

セイロンティーの効能や副作用を紹介!

クセが少なく飲みやすいセイロンティーは、食後には欠かせない、毎日飲んでも飽きないなど人気が高い紅茶です。

そこで今回はセイロンティーの効果・効能を詳しく解説していきます。

また飲み過ぎた場合の副作用も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

セイロンティーとは?

セイロンティーとは?

セイロンティーってよく見聞きするけど、どんなお茶かは知らないという人も多いです。

そこでここからは、セイロンティーとはどんなお茶なのか?その疑問を解説していきます。

セイロンティーの風味の特徴や、標高差による香り味わいの違いにも触れていますので、茶葉選びの参考にご覧ください。

 

スリランカ産の紅茶という意味

セイロンティーは「セイロンティー」という銘柄なのでは?と思う人も多いですが、セイロンティーはスリランカで生産される紅茶のことを指します。

セイロティーは一つだけに限らず、さまざまな種類の茶葉があり、産地によって風味が異なるのも魅力の一つです。

特に有名な茶葉に、ウバ・ディンブラ・キャンディなどがありますが、全てセイロンティーの銘柄です。

ウバはミントのように爽やかな香気と力強い味わい、ディンブラは爽やかな香りとすっきりとした清涼感がありオーソドックスな風味、キャンディは紅茶らしい芳醇な香りと、ほのかに香ばしい甘みが広がります。

それぞれ特徴が異なりますので、自分好みの茶葉を見つけてみてください。

 

日本で輸入される紅茶の約60%を占める

スリランカは北海道ぐらいの大きさの島国ですが、紅茶の輸出量は世界1位or2位と、紅茶の生産がさかんな国です。

世界的にも有名な紅茶の産地が7つもあり、日本に輸入される紅茶の約60パーセントがセイロンティーとなっています。

セイロンティーは産地の標高によって風味が異なり、標高が高いと花のような香りにしっかりとした渋み、標高が低いと香りと渋みが抑えられながらも濃厚な味わいとなります。

セイロンティーを選ぶ際は、このような特徴を知っておくと好みの茶葉が見つけやすいです。 

 

セイロンティーの4つの効果・効能

セイロンティーの4つの効果・効能

セイロティーの特徴などを紹介しましたが、ここからはセイロティーの身体への効果・効能を解説していきます。

セイロンティーの効果・効能を知って健康管理に役立てください。

 

①眠気を抑制

セイロンティーにはカフェインが含まれていますが、カフェインには眠気を抑制する眠気覚ましの効果があります。

そのため、夜の勉強に集中したい時や眠気で仕事に集中できない時、運転中などの眠気を覚ましたい時に飲むと、目がすっきりと冴える効果に期待できます。

もうひと頑張りしたい時は、セイロンティーで眠気を覚ましてみてはいかがでしょうか。

 

②メラニンの増殖を抑制

緑茶に含まれる渋み成分のタンニンは、セイロンティーにも含まれています。

タンニンには抗酸化作用があり、肌にメラニンが増殖したり沈着したりするのを抑える働きがあるといわれています。

この働きがシミやくすみを防ぐ効果を期待できるとされる理由です。

抗酸化作用は、髪の毛の艶やかさなど酸化で起こる作用をストップする働きもあるので、気になる方は、試してみると良いでしょう。

 

③インフルエンザウイルスの感染抑制効果も

紅茶に含まれるテアフラビンという成分は、抗菌・抗ウイルス作用があるとされています。

また近年では、紅茶がインフルエンザウイルスに効果がある、という研究結果も発表されました。

他にもセイロンティーに含まれるカテキンには、胃ガンの原因にもなるといわれるピロリ菌を殺菌する効果も認められているそうです。

紅茶でうがいすると口の中のウイルスが除去され、感染を防ぐ作用があるともいわれていますので、インフルエンザが流行している時や、ウイルスが気になる時はセイロティーでうがいすると良いかもしれません。

 

④脂質の吸収を穏やかにすることも

セイロンティーに含まれるテアフラビンは、抗菌・抗ウイルス作用の他に脂質分解酵素である、消化酵素リパーゼの働きを阻害するとされています。

この働きは脂質の消化吸収を抑え、ゆるやかながらも肥満防止に役立つでしょう。

そのため、脂っこい食事の際にセイロンティーを飲むと脂質の吸収が穏やかになる期待が持てます。

 

セイロンティーを飲みすぎた場合の副作用

セイロンティーを飲みすぎた場合の副作用

セイロティーの身体への良い効果・効能を紹介しましたが、ここからはセイロンティーを飲みすぎた場合の副作用を解説していきます。

適度にセイロンティーを楽しむのは問題無いですが、飲み過ぎには注意が必要です。

飲みすぎによる副作用も知っておきましょう。

 

①吐き気や下痢が起きる

セイロンティーには、カフェインが含まれていますが、このカフェインの刺激で胃が荒れて吐き気を感じることもあります。

カフェインをとることで胃酸の分泌が高まり、それが原因で胃を刺激して気分が悪くなる人もいます。

またセイロンティーに含まれる渋み成分のタンニンには、鉄と結びついて鉄分の吸収を妨げる性質があります。

セイロンティーを飲んだ後、吐き気やめまいが起こった場合は、貧血を引き起こしている可能性もあるので注意が必要です。

タンニンは腸の粘膜を刺激する働きのせいで、下痢になる可能性もあります。

お腹の調子が良くないときは、カフェインを含むセイロンティーやお茶は控えたほうがいいでしょう。

 

②尿路結石や腎結石になる

セイロンティーには「えぐみ」や「あく」の成分であるシュウ酸が含まれていますが、このシュウ酸は大量に摂取すると体に悪い影響を与えることがあり注意が必要です。

シュウ酸は、体内に入ると腎臓でカルシウムと結合し結石となる性質をもち、尿路結石や腎結石となる可能性があります。

1日2~3杯のセイロンティーを飲み続けても問題はありませんが、健康に不安がある方や持病がある方は、医師に相談するといいでしょう。

 

③歯や骨がもろくなる

セイロンティーを手軽に安く楽しむ方に人気のティーバッグですが、ティーバッグの中にはフッ化物が多く含まれている物があります。

フッ化物は茶葉に必ず含まれている成分ですが、歯や骨がもろくなるという研究結果があります。

フッ化物は茶葉が成長するほど増えていく性質があり、安価で濃い紅茶を作るために使われる古い茶葉に多く含まれています。

低価格のティーバッグは、安い手軽のメリットはありますが、こういったリスクもあることを覚えておくといいでしょう。

 

④頭痛や腹痛の症状

セイロンティーに含まれるカフェインには、頭痛を抑える働きもありますが、大量に摂取すると頭痛や腹痛起こす可能性もあります。

カフェインは覚醒作用や利尿作用も強く胃酸の分泌も促すので、胃を荒らし腹痛を引き起こします。

胃腸が弱い人は飲み過ぎに注意し、空腹時は避けたほうがいいでしょう。

 

セイロンティーは効能や特徴を理解し味わおう

セイロンティーは効能や特徴を理解し味わおう

セイロンティーはクセが少なく飲みやすいのが特徴ですが、大量に摂取すると身体に悪い影響を与える場合もあります。

適正量や症状には個人差があるので、その日の体調と相談しながら楽しむのがおすすめです。

セイロンティーは、飲み過ぎを避ければ身体に良い効果・効能が多くあります。

セイロンティーの良い効果・効能、特徴を理解して健康管理に役立てましょう。

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