チャイラッシーの作り方・レシピを解説!

インド式ミルクティーであるチャイと、インド風ヨーグルトドリンクであるラッシーは、どちらもスパイシーな料理と合わせることの多いドリンクです。
どちらも乳製品をたっぷり使っているのでコクがあり、スパイスの刺激をマイルドにしてくれます。
さらにこの2つを合わせても、意外な美味しさが楽しめます。
今回はチャイラッシーの作り方や必要な材料、アレンジをご紹介します。
チャイラッシーのレシピと作り方

チャイラッシーは基本的に混ぜるだけなので、材料さえあれば簡単にできます。
紅茶、牛乳、ヨーグルトが基本の材料なので、スーパーで揃えられるのも便利です。
基本のチャイラッシー
まずは基本のチャイラッシーからご紹介します。
チャイは紅茶のことなので、ここではマサラチャイのようなスパイスは必要ありません。
材料
- ティーバッグ 2袋
- 熱湯 160ml
- 氷 適量
- ラッシー(またはヨーグルトドリンク) 140ml
紅茶を作るときは、ティーバッグ1つに対して1人分を作るのが鉄則です。
このレシピは2人分の材料なので、1人分を作りたい場合は半分に減らしましょう。
作り方
- ティーポッドにティーバッグと熱湯を入れ、少し長めに置いて濃く紅茶を煮出す
- 氷の入ったグラスにラッシーを注ぐ
- グラスの中に濃いめに煮出した紅茶を入れたら完成
ラッシーを氷でキンキンに冷やしておくことで、紅茶を入れてもぬるくなりません。
インスタントチャイラッシー
近年増えているのが、牛乳を混ぜるだけでチャイが完成するインスタントタイプのドリンクです。
こういったインスタントチャイを使えば、簡単にチャイラッシーが完成します。
材料
- ドリンクベースのインスタントチャイ 30g
- 牛乳 150ml
- ヨーグルト 50ml
ヨーグルトは飲むタイプならサラっと、ギリシャヨーグルトのような濃縮タイプならもったりとしたドリンクになります。
作り方
- 材料をすべていれ、マドラーやスプーンでかきませる
- お好みで砂糖などの甘みを加える
インスタントチャイは混ぜるだけで完成するので簡単です。
紅茶の風味を強くしたければ、インスタントチャイを増やしてもかまいません。
シナモンパウダーを振りかけると、より香り豊かなチャイラッシーになります。
フルーツチャイラッシー
チャイもラッシーも、それぞれフルーツとの相性抜群です。
そのため、チャイラッシーにお好みのフルーツを入れても美味しく飲めます。
材料
- ターメリック(ウコン)パウダー 少々
- カルダモンパウダー 少々
- パイナップル(缶詰) 1枚
- バナナ 1本
- ヨーグルト 100g
- 氷 30g
フルーツは季節ごとの旬のものを加えてもOKです。
今回は季節に関わらず手に入りやすいバナナと缶詰のパイナップルを使っています。
作り方
- フルーツを適度な大きさに切る
- ミキサーにスパイスパウダー以外の材料を入れる
- しっかり撹拌させたら、氷を入れたグラスに入れてスパイスパウダーをふりかけたら完成
ターメリックパウダーやカルダモンパウダーは入れすぎると色が悪くなるため、香りを効かせるくらいの少量でOKです。
チャイとラッシーの違い

最後にチャイとラッシーの違いや、それぞれの特徴について解説します。
どちらもインド料理店でよく出されるドリンクですが、作り方や材料は全く違います。
チャイはスパイスのきいたミルクティー
チャイとはヒンディー語やウルドゥー語で「茶」を指す言葉で、一般的にはインド式に甘く煮出したミルクティーのことです。
近年はスパイスを一緒に煮出したマサラチャイが流行しており、マサラチャイのことをチャイと呼ぶことも多くなっています。
スパイスと紅茶葉の複雑な香りと牛乳のまろやかさが絡み合い、スパイシーなのにコクがある味わいが人気です。
ラッシーは甘いヨーグルト飲料
ラッシーとは、日本で言う飲むヨーグルトです。
ヨーグルトをグラスに1/3程度入れ、そこに牛乳や水を足して作ります。
場合によっては、はちみつや砂糖で甘みを加えていたり、レモン汁やフルーツで酸味を加えていることもあります。
ラッシーはスパイスで痺れた舌を保護してくれるので、インド風のカレーと相性抜群です。
チャイラッシーの作り方をマスターしてほっと一息つこう

チャイラッシーは混ぜるだけで完成するので、リラックスタイムにサッと作れて便利です。
スパイスを加えたり、フルーツを使えばアレンジも無限大に楽しめます。
美味しいチャイラッシーを作って、リラックスタイムを贅沢に楽しみましょう。
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