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ラベンダーティーの効果効能が実はすごい?5つの効果効能や特徴を解説!

ラベンダーティーの特徴や効果効能をわかりやすく解説

コーヒー紅茶に次いでスイーツのお供として定番のハーブティー。

ハーブは香りが良いことはもちろんですが、それぞれ効能を持ちあわせていることから、古くから生活の中に取り入れられてきました。

今回はハーブの中でも、その香りに癒されるラベンダーティーの特徴や効果効能をわかりやすく解説していきます。

ラベンダーティーの身体への効果効能を知って、日々の健康管理に役立てましょう。

ラベンダーティーとは?

ラベンダーはフレグランスや石鹸で知っているけど、ラベンダーティーは飲んだことがない、初めて耳にしたという方も多いことでしょう。

ここではラベンダーティーとは何?の疑問を解説していきます。

ラベンダーの花で作るお茶

ラベンダーティーは、ラベンダーの花で作るお茶で乾燥させたラベンダーや、生のラベンダーを使用して作ります。

乾燥したラベンダーで作る場合は、暖めておいたポットに乾燥したラベンダーを入れ、熱湯を注ぎポットの蓋をして3分ほど蒸らして器に注ぎます。

生のラベンダーを使用する場合は、ラベンダーをよく洗った後水気を拭き取り、ティーポットに入れて熱湯を注ぎ3分ほど蒸らします。

使用する生のラベンダーの量は、ティーカップ1杯分でティースプーン3杯分ほどが目安です。

乾燥したラベンダーを使用する際は、1杯分のラベンダーティーに対してティースプーン約1杯が目安となります。

香りをもっと出したい方は、ラベンダーの量を増やすと良いでしょう。

リラックス効果のある強い香りが特徴

ラベンダーティーは、リラックス効果のある強い香りが特徴です。

お湯を注ぐ前からラベンダーの自然な香りが漂い、お湯を注ぐとラベンダーの香りが部屋中に広がります。

ラベンダーティーは急いで飲むのではなく、ゆっくりと口に含み香りを楽しむのがおすすめです。

ラベンダーの香りが口にフワッと広がり心地良さが感じられます。

少し苦味のある味

ラベンダーティーの味は、あまり強くありませんが少し苦みがあり甘さは控えめです。

そのためラベンダーティーを、濃く抽出すると渋みが強くなりすぎて飲みにくくなります。

ラベンダーティーはあまり濃く抽出せずに、ほど良い濃さで楽しみましょう。

出がらしも有効活用できる

ラベンダーティーは緑茶と違って一煎目で風味の多くが抽出されるため、基本的に二煎目を淹れて飲むことはありません。

1回のお茶に使ってラベンダーを捨ててしまうのはもったいないため、出がらしを有効活用しましょう。

ラベンダーティーの出がらし活用法として一番のおすすめはハーバルバスです。

ラベンダーの出がらしをお茶パックに詰めて浴槽のお湯に入れると、入浴の効果とハーブがもたらす効果の相乗効果で快適なバスタイムを過ごせます。

またラベンダーの出がらしを乾燥させて、お茶パックに詰めると消臭剤としても使用できます。

乾燥したハーブには消臭効果がありますので、シューズボックスや冷蔵庫・ゴミ箱などに置いて活用しましょう。

ラベンダーティーが持つ5つの効果効能

ラベンダーティーの特徴などを解説してきましたが、ここからはラベンダーティーが持つ身体への効果・効能を紹介します。

ラベンダーティーの効果・効能を知って、健康管理に役立てましょう。

①リラックス効果

ラベンダーの主成分の酢酸リナリル・リナロールという芳香成分には、優れた鎮静作用があることで知られています。

そのため不安や緊張を和らげ、心と神経のバランスを保ちリラックス効果が期待できます。

ラベンダーの優しくて心地いい香りは高ぶった気分を落ち着かせますので、ほっと一息つきたい時におすすめです。

②安眠効果

ラベンダーはリラックス作用にすぐれていますので、高ぶった神経を鎮める働きがありストレスを緩和し眠りを促します。

一日の活動で高ぶった神経を鎮め安らかな眠りを誘いますので、夕食後や夜眠る前などのリラックスしたい時間に飲むのがおすすめです。

③抗うつ作用

ラベンダーには抗うつ作用もあり、気分を明るく高める、深く傷付いてしまった心に働きかける効果があると言われています。

気分が落ち込む、やる気が起きないということは誰にでもありますが、ひどくなると日常生活に支障が生じてしまいます。
気分が落ち込んでしまったら放置せず、早めに気分転換を行い気持ちを切り替えましょう。

④抗菌・殺菌作用

ラベンダーの精油には抗菌作用もあり、白癬菌やクロカビなどへの高い抗菌作用が明らかになっています。

抗菌・殺菌作用があることからラベンダーティーを飲んだ後は、ラベンダーの出がらしを消臭剤として利用するといいでしょう。

⑤血圧安定

ラベンダーの優れた鎮静とリラックス効果は、血圧を安定させる効果もあるようです。

ラベンダーの香りが副交感神経を優位にして脳をリラックス状態に導いてくれますので、神経が興奮している時などに試してみるといいでしょう。

ラベンダーティーのおすすめの飲み方

ラベンダーティーは、少し苦みもあり香りも強い特徴がありますので、好みもハッキリと分かれるところです。

ここではラベンダーティーが苦手な方でも飲みやすくなる、おすすめの飲み方を紹介します。

ラベンダーの香りをしっかり味わうならシングルがおすすめ

ラベンダーの香りをしっかり味わうならシングルがおすすめです。

暖めておいたポットに乾燥したラベンダー、または生のラベンダーを入れ、熱湯を注ぎポットの蓋をして3分ほど蒸らします。
暖めておいたカップに注いでラベンダーの香りを楽しみながら飲みましょう。

強い香りや苦味が気になるならブレンドがおすすめ

ラベンダーの強い香りや苦みが気になる方は、他のハーブティーとブレンドするのがおすすめです。

ローズやレモンバーム、ミントなどのハーブとブレンドすると飲みやすくなります。

苦みが苦手な方は蜂蜜を加えたり、香りが気になる方は薄めに入れる、乳酸飲料などを加えるなどすると飲みやすくなるでしょう。

またラベンダーティーは紅茶との相性も抜群ですので、紅茶の茶葉にラベンダーを少し加え香りづけして楽しんでみてください。

ラベンダーティーの注意点

ラベンダーティーの効果効能などを解説してきましたが、ラベンダーティーには注意が必要な点もあります。

ここではラベンダーティーで覚えておきたい注意点を紹介します。

ラベンダーの種類に注意

ラベンダーは1種類と思う人も多いですが、ラベンダーには数種類が存在しています。

一般的にラベンダーティーなどに使用されているのが「真正ラベンダー」(コモンラベンダー・イングリッシュラベンダー等とも呼ばれます)です。

真正ラベンダーは働きも穏やかで優しく、年代や性別を問わず楽しめるラベンダーです。

一方で「フレンチラベンダー」や「スパイクラベンダー」といった種類には、毒性のある成分や皮膚刺激が強い成分などが多く含まれています。

そのため乳幼児・妊娠中や授乳中の女性は控えた方が良いでしょう。

ラベンダーティーに使用されているラベンダーの種類は、必ず確認してから飲むようにしましょう。

妊娠中の方は飲み過ぎに注意

ラベンダーティーに含まれるタンニンは、子宮の周辺の筋肉を収縮させたり、鉄分や葉酸の吸収を妨げる作用があるとされてます。

タンニンは、抗酸化作用があり美容にも良い効果もありますが、妊娠中は気をつけた方が良い成分の一つです。

念のため妊娠中の方は医師に相談するようにしましょう。

疲れたときはラベンダーティーでほっと一息

リラックス効果に優れているラベンダーティーは、ストレスを感じてる時に優しい気分にさせてくれる、癒しのハーブティーです。

疲れた時、眠れない時はラベンダーティーで安らぎの時間を楽しんでみてください。

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