市販のミルクティーに使われている砂糖の量について詳しく解説
市販のミルクティーに入っている砂糖の量や砂糖が身体に及ぼす悪影響をまとめました。また砂糖を使わないミルクティーのレシピも紹介しています。ミルクティーに入っている砂糖の量を知り、健康的にミルクティーを楽しみましょう。
市販の人気ミルクティーに使われている砂糖の量を比較
ミルクティーは老若男女問わず、人気の飲み物です。市販されている人気の高いミルクティーに入っている、砂糖の量を比べてみました。いつも飲んでいるミルクティーは、どのくらいの砂糖が入っているのか確認してみましょう。
商品名 | 砂糖含有量 |
午後の紅茶 ミルクティー | 37.5g(500mlあたり) |
午後の紅茶 ミルクティー 微糖 | 9.0g(500mlあたり) |
午後の紅茶 ミルクティープラス | 30g(430mlあたり) |
紅茶花伝 ロイヤルミルクティー | 29.92g(440mlあたり) |
ファミリーマート タピオカミルクティー | 6.1g(225mlあたり) |
ボス とろけるミルクティー | 9.2g(100mlあたり) |
クラフトボス ミルクティー | 6.4g(100mlあたり) |
アサヒ ロイヤルミルクティー | 8.0g(100mlあたり) |
リプトン ロイヤルミルクティー | 18.5g(200mlあたり) |
リプトン とろけるクリーミーミルクティー | 15.8g(200mlあたり) |
リプトン ミルクキャラメルティー | 6.0g(100mlあたり) |
TULLY’S &TEA 紅茶がおいしいミルクティー | 7.7g(100mlあたり) |
砂糖の含有量の計算方法
飲み物に含まれている砂糖の量は、栄養成分表示の数字を使って計算することができます。
計算式は次の通りです。
(内容量)÷(単位量)×(単位量当たりの炭水化物の量)=(全体の砂糖の量)
例えば、500mlのミルクティーの栄養成分表示に、100mlあたりの炭水化物量が6.0gと記載されていたとします。
その場合、計算式に当てはめると、500÷100×6=30になります。
よって、500mlのミルクティーには、30gの砂糖が入っているということが分かります。
この計算式は、どんな飲み物でも共通の計算式です。
飲み物に入っている砂糖の量が知りたいときは、この計算式を使ってみましょう。
午後の紅茶 ミルクティー(500ml)
午後の紅茶 ミルクティー(500ml)の砂糖含有量は、500mlあたり37.5gあります。
これは、角砂糖約11個分に相当します。
しっかりとした甘みのあるミルクティーです。
コクのある香りが特長の「キャンディ茶葉」を使用し、ミルクティーとの相性が抜群です。
丁寧な抽出もポイントで、紅茶葉の豊かな香りとミルクの濃厚な味わいを楽しめると人気があります。
午後の紅茶 ミルクティー 微糖(500ml)
すっきりとした甘さが特徴的なミルクティーです。
砂糖含有量は500mlあたり、9.0gしか含まれていません。
角砂糖約3個分以下の量しか含まれていないため、ダイエット中の方も安心して飲めます。
午後の紅茶 ミルクティープラス(430ml)
健康志向の高い方におすすめのミルクティーです。
砂糖含有量は500mlあたり30g、角砂糖約10個分が含まれていますが、プラズマ乳酸菌が1,000億個も配合されています。
これは健康な方の免疫機能の維持に役立ちます。
また、茶葉の豊かな香りとミルクのまろやかなコクが楽しめる逸品です。
紅茶花伝 ロイヤルミルクティー(440ml)
甘さがしっかりと感じられる、本格的なミルクティーです。
砂糖含有量は500mlあたり29.92gで、角砂糖が約9個分含まれています。
ホットでもアイスでも上品な味わいが魅力です。
ファミリーマート タピオカミルクティー(225ml)
ファミリーマート タピオカミルクティーは、すっきりとした甘さが定評のあるミルクティーです。
モチモチなタピオカもたくさん入っており、本格的なミルクティーとタピオカが一度に味わえます。
砂糖含有量は225mlあたり6.0gとあっさりとしているため、ゴクゴク飲みたいときにもおすすめです。
ボス とろけるミルクティー(500ml)
コクとなめらかな口あたりが魅力的なミルクティーです。
砂糖含有量は100mlあたり9.2gあり、しっかりとした甘さが楽しめます。
また、北海道産生クリームを100%使用し、ミルクも紅茶も濃厚な味わいが人気です。
クラフトボス ミルクティー(600ml)
100mlあたり6.4gの砂糖が含まれている、クラフトボス ミルクティーです。
豊かなミルクのコクと紅茶の香りでたっぷり癒される、贅沢なミルクティーとなります。
大容量の600mlですが、100mlあたりの砂糖含有量がそれほど多くないため安心して飲めます。
アサヒ ロイヤルミルクティー(280ml)
しっかりとした甘さと北海道産生クリームの濃厚な味わいに癒される逸品です。
砂糖含有量は100mlあたり8.0gと多めですが、幸せなひとときが楽しめます。
インドのアッサム地方の厳選紅茶葉を100%使用しています。
リプトン ロイヤルミルクティー(500ml)
チルド飲料により、いつでも淹れたてのような美味しさが味わえる本格的なロイヤルミルクティーです。
砂糖含有量は200mlあたり18.5gです。
砂糖が多めに入っているため、一日に飲む量を考えましょう。
リプトン とろけるクリーミーミルクティー(500ml)
北海道産生クリームを使用した、とろけるなめらかな味わいのミルクティーです。
砂糖含有量は200mlあたり15.8gとなります。
甘みが強く、上質なミルクティーが楽しめます。
リプトン ミルクキャラメルティー(450ml)
豊かな紅茶の味わいと、甘いスイーツのようにふわっと香るキャラメルの風味が楽しめるミルクティーです。
気分華やぐミルクティーとして、女性に人気があります。
甘みが強いイメージがありますが、100mlあたりの砂糖含有量は6.0gと甘さ控えめです。
TULLY’S &TEA 紅茶がおいしいミルクティー(480ml)
爽やかな香りが印象的な上品な味わいのミルクティーです。
砂糖含有量は100mlあたり7.7gで、まろやかなミルクの中にウバ特有の心地よい渋みが感じられます。
華やかな香りも広がり、お店の味を身近に楽しめます。
砂糖の1日あたりの適正摂取量はどのくらい?
つい摂り過ぎてしまう砂糖ですが、一日の適正量をみていきましょう。
WHOは1日に25g程度を推奨
WHO(世界保健機構)では、一日の砂糖摂取量は25g程度を推奨しています。
これは、ティースプーン6杯程度です。
25g程度の量で抑えられるならば、健康効果が増大すると提言しています。
ミルクティーに含まれる砂糖含有量を考えると、一日に飲む量を制限しなければなりません。
砂糖の摂り過ぎにはさまざまな悪影響がある
砂糖の摂り過ぎは、老化を加速させたり、肌荒れの原因になったりします。
また、消化不良を引き起こしたり、頭痛の原因になったりもします。
他にも気分の浮き沈みが激しくなるなど精神面への影響も懸念されています。
砂糖の摂り過ぎが悪影響を与える理由
砂糖を摂りすぎると、ビタミンB群が不足します。
すると、糖反射(胃腸の働きが一時的に止まる、便秘になる)が起こるため、胃腸に負担がかかり疲れやすい身体になってしまうのです。
ミルクだけでも十分甘い!砂糖を使わないミルクティーのレシピを紹介
砂糖を使わない、健康的なミルクティーレシピを紹介します。
ミルクティーの砂糖の量が気になるなら手作りがおすすめ
手作りミルクティーで健康的なティータイムを楽しみましょう。
材料(2杯分)
- 紅茶の茶葉 ティースプーン1杯
- 水 200ml
- 牛乳 200ml
作り方
- 鍋に水を入れ、沸騰させます。
- 沸騰したら火を止め、紅茶の茶葉を鍋に入れ、蓋をして3分待ちます。
- 3分後、②に牛乳を入れ、中火でぷつぷつと泡が出るまで加熱します。木べらで軽く混ぜながら加熱すると、しっかりと全体が過熱され、濃厚な甘いミルクティーになります。
- 茶こしを使って、カップに注いだら完成です。
加熱時間が短ければあっさりとしたミルクティーに、加熱時間が長ければ濃厚なミルクティーになります。
ミルクティーを楽しむ際は砂糖の量にも意識を向けてみよう
市販のミルクティーは、意外にも多くの砂糖が含まれています。砂糖の摂り過ぎは身体はもちろん、精神面にも悪影響です。ミルクティーを飲むときは、砂糖の量に意識を向けて、砂糖の摂り過ぎを防ぎましょう。
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