カルダモンが脳に作用する効果効能3つ！集中力をあげたいならカルダモンが効果的！

カルダモンは脳に良い？脳に作用する効果効能やカルダモンのレシピも紹介

カルダモンは、その独特の香りと風味で料理を引き立てるだけでなく、さまざまな驚くべき健康効果も持っています。
とくに、脳への効果が注目されており、集中力や記憶力アップにも効くと今注目されているんです。
この記事では、カルダモンが脳に作用する効果効能3つについて詳しく解説、簡単なドリンクレシピも紹介します。

カルダモンが脳に作用する効果効能3つ

それでは、カルダモンが脳に作用する効果効能について見てみましょう！
香り成分に脳に効く効能が含まれているので、香りを楽しむとより高い効果を発揮します。
なお、カルダモンが脳に与える影響に関しては、まだまだ研究が必要です。
これらの効能は個々の体質や生活習慣によって異なるので、一概には言えない一面がある点に注意してください。

集中力アップ

カルダモンの種子に含まれている酢酸リナリルは、神経伝達物質のバランスを整えてくれます。
神経伝達物質とは神経の興奮や抑制を司るもので、よく知られているものでドーパミンセロトニンなどが挙げられます。
この神経伝達物質のバランスが整うことで脳(とくに前頭葉)のエネルギー代謝が活発化し、集中力を上げると言われています。

リラックス効果

カルダモンには、集中力アップする酢酸リナリルの他、リナロールや1,8-シネオールといったリラックス効果の高い成分が多く含まれています。
これらの成分は自律神経のバランスを整え、緊張をほぐしてくれます。
また、カルダモンはシナモンと一緒に摂ることでより高いリラックス効果を発揮します。
シナモンにもシンナムアルデヒドやオイゲノールといったリラックス効果のある成分が多いため、効率的に摂取できます。

記憶力向上

上記でカルダモンには集中力アップとリラックス効果があることを解説しましたが、これらの効能は記憶力向上にも影響します。
集中力が高まることで新しい情報を効率的に吸収した上で、記憶に定着させやすくなります。
また、リラックスすることで心身が安定し、脳が最適な状態で情報処理できるので記憶力がアップします。
間接的ではありますが、こういった理由からカルダモンには記憶力向上にも効果的です。

脳の効能のために飲みたいカルダモンを使ったドリンクレシピ3選

カルダモンを効率的に摂取するには、手軽に飲めるドリンクがぴったりです。
ここでは簡単に作れるカルダモンを使ったドリンクのレシピを3つご紹介します。

マサラチャイ

1. カルダモン(ホール)1個のさやから黒い種子を取り出し、すり潰す
2. セイロンシナモン1本を手で折る
3. 鍋にカルダモン(さやごと)とシナモン、水100mlを入れて沸騰させる
4. 沸騰して湯水が茶色になったら茶葉をティースプーン1杯分入れる
5. 2分ほど中火で沸かす
6. 牛乳100mlと好みの量の砂糖を加え、沸騰する直前で火を止める
7. 茶こしで濾しながらカップに移して完成

マサラチャイは、ホールスパイスを使ったほうが本格的な味わいと香りが楽しめます。
砂糖の量はお好みですが、多めに加えたほうが牛乳のコクとスパイスのパンチに合います。
茶葉はアッサムやセイロンなど、渋めの味が出るものがおすすめです。

カルダモンウォーター

1. 水1Lに対しカルダモン(ホール)10個の種子を取り出し、すり潰す
2. カルダモンをさやごと水に漬け、8時間ほど冷蔵庫で放置して完成

マサラチャイだと糖分や脂肪分が気になる人は、超シンプルなカルダモン水がおすすめです。
カルダモンはお茶パックに入れておけば、茶こしで濾す必要がなく楽に片付けできます。

カルダモンコーヒー(ココア)

1. いつもどおりコーヒーやココアを淹れる
2. カルダモンパウダーを振りかけて完成

ホールでは面倒という人は、コーヒーやココアなどのドリンクにパウダーを振りかけても美味しくカルダモンを摂取できます。
あまり入れすぎると口当たりが悪くなるので、2振り程度で十分です。

カルダモンの脳への効能を取り入れるならドリンクで摂取しよう！

カルダモンには脳に作用する効果効能があるので、仕事や勉強を頑張りたい時に背中を押してくれます。
カルダモンは、ドリンクにすると簡単かつ効率的に摂取できます。
仕事や勉強でもう一踏ん張りしたいとき、ぜひカルダモンを取り入れてみてください。