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レモンティー(カフェイン)は妊娠中NG?3つの注意点と替わりになる飲み物も紹介!

妊娠中にレモンティー(カフェイン)を飲んでもいいのかや注意点などについて解説

妊娠中にレモンティー(カフェイン)を飲んでもいいのかや注意点などについて解説

妊娠中は身体に入れる食べ物や飲み物全てにおいて、安全かどうかがいつも以上に気になります。

普段何気なく口にするレモンティー(カフェイン)は飲んでもよいのでしょうか。

今回は妊娠中にレモンティー(カフェイン)を飲んでもよいのかや飲むときの注意点について徹底解説します。

 

妊娠中にレモンティーを飲んでもいいの?

妊娠中はレモンティーに含まれているカフェインに気を付ければ、胎児にも悪影響なく飲むことができます。

 

飲み過ぎなければ大丈夫

飲み過ぎなければ大丈夫

レモンティー100mlに対して、およそ10mgのカフェインが含まれています。

レモンティーを1日に飲む目安としては、3杯程度がよいでしょう。

日本の厚生労働省では、妊婦がカフェインを摂りすぎるといけないと警鐘をならしています。

また世界保健機構(WHO)は、妊娠中や授乳中の人のカフェイン摂取量を1日300mgと定めています。

世界の国々の中には世界保健機構(WHO)よりも厳しい基準を定めている国もあるほどです。

レモンティーに含まれているカフェインは同じ量のコーヒーに比べれば少ないですが、玄米茶やほうじ茶に比べると多いです。

目安となるカフェイン摂取量を超えてしまわないよう、レモンティーの飲み過ぎには注意しましょう。

 

ペットボトルなどのレモンティーもOK

飲み過ぎなければ大丈夫

市販されているペットボトルのレモンティーの中にもカフェインは含まれています。

「午後の紅茶」や「リプトン」のレモンティーも100mlあたり10mgほどカフェインが入っています。

自宅で作るレモンティーとほぼ同じくらいのカフェイン含有量です。

そのためペットボトルなどのレモンティーも安心して飲めます。

レモンティーはミルクティーやストレートティーに比べると、カフェイン含有量は少ないので、紅茶の中でも安心して飲める種類です。

 

妊娠中や授乳中のカフェイン摂取上限を確認しておこう

妊娠中や授乳中のカフェイン摂取上限を確認しておこう

日本は厚生労働省が妊婦や授乳中の人に向けて、カフェインの摂取量について注意喚起を促す程度です。

しかし世界に目を向けてみると、カフェインの1日の摂取量が細かく定められています。

世界保健機構(WHO)は1日のカフェイン摂取量を300mgと定めています。

また、次のような具体的な数値も示されています。

紅茶、ココア、コーラ飲料は、ほぼ同程度のカフェインを含み、コーヒーにはこれらの約2倍のカフェインが含まれている。このため、カフェインの胎児への影響についてはまだ確定していないが、妊婦はコーヒーの摂取量を一日3~4杯までにすべき。

https://www.euro.who.int/__data/assets/pdf_file/0020/120296/E73182.pdf

さらに厳しい「英国食品基準庁(FSA)」では、妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200 mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。

大切な我が子のためにもカフェインの1日の摂取量をしっかりと守りながら、生活をしていきましょう。

 

妊娠中のカフェイン摂取についての3つの注意点

妊娠中はカフェインの摂取について特に気を付けなければなりません。

注意してほしい3点をまとめました。

 

妊娠中の方がカフェイン摂取に注意したほうがいい理由

妊娠中の方がカフェイン摂取に注意したほうがいい理由

レモンティーなどに含まれるカフェインは、胎盤を経由しておなかの中の赤ちゃんにも届いてしまいます。

妊婦がカフェインを摂取しすぎると、赤ちゃんの低体重の原因になったり、鉄分不足を招いて貧血を引き起こしたりする可能性などが指摘されています。

また母体にも不眠や頭痛などの影響が及びます。

 

①カフェインを含んでいる食品は意外と多い

①カフェインを含んでいる食品は意外と多い

私たちの身の回りは、意外とカフェインを含んでいる食品が多くあります。

コーヒーや紅茶はもちろん、緑茶や烏龍茶、抹茶、チョコレート、ココア、栄養剤、風邪薬、コーラなどにも含まれています。

カフェインの過剰摂取を防ぐためにはレモンティーだけ我慢すればよいのではなく、カフェインが含まれている食品全部をコントロールして摂取する必要があります。

 

②すべての食品にカフェイン含有量が記載されているとは限らない

②すべての食品にカフェイン含有量が記載されているとは限らない

カフェインが入っている食品すべてにカフェイン含有量が記載されているわけではないことを覚えておきましょう。

カフェインが入っていても記載がなかったり、カフェインが他の食品より少ないと謳っていても多かったりすることもありえます。

食品のカフェイン含有量を確認するときは、食品本体だけでなく、販売者等のウェブサイトでも情報を確認しましょう。

 

③「カフェインレス」や「デカフェ」は「カフェインゼロ」ではない

③「カフェインレス」や「デカフェ」は「カフェインゼロ」ではない

「カフェインレス」や「デカフェ」と表示されたものは、カフェインが全く入っていないわけではありません。

カフェインを90%以上除去した食品に関して、「カフェインレス」や「デカフェ」と表示してもよいと定められています。

そのため、0.3以下ほどカフェインが入っている食品は、「カフェインレス」や「デカフェ」と表示されています。

もしもカフェインがほとんど入っていない食品を選びたい場合は、「ノンカフェイン」や「カフェインゼロ」と表示されているものを選びましょう。

 

妊娠中に飲んでも安心な替わりとなる飲み物を紹介

妊娠中でも安心して飲める飲み物をまとめました。

 

カフェインレスのレモンティー

カフェインレスのレモンティー
引用サイト:Amazon

 

ベルガモットの華やかな香りと、芯のある紅茶の力強い味わいを楽しめるカフェインレスのアールグレイです。

カフェインレスだからおやすみ前のリラックスタイムにもおすすめします。

 

たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒー
引用サイト:Amazon

 

カフェインの多いコーヒーの代わりに、たんぽぽコーヒーはいかがでしょうか。

身体の巡りを良くしてくれるため、授乳中の方にもおすすめです。

豆乳やはちみつを加えてカフェラテのようにして飲むと、さらに美味しく味わえます。

 

麦茶

麦茶
引用サイト:Amazon

 

麦茶はノンカフェインのお茶です。妊娠中には最適の飲料となります。

麦茶にはカリウムやカルシウムなどのミネラルが含まれているため、汗をかきがちな夏場の水分補給にぴったりです。

香ばしい味わいが特徴的で、大人から子供まで安心して飲めます。冷たい麦茶は身体を冷やしてしまうので、常温で飲むことをおすすめします。

 

黒豆茶

引用サイト:Amazon

 

黒豆茶はノンカフェインのお茶で、妊婦にはとても嬉しい効果も備えた優秀なお茶です。

妊婦ならではの冷えの問題や便秘の問題も解消してくれます。

香ばしい味わいが特徴的で、溶けやすくて作りやすいと評判です。

 

トウモロコシ茶

引用サイト:Amazon

 

韓国で昔から親しまれているトウモロコシ茶もノンカフェインのお茶です。

苦味がほとんどなく、ほんのりとした甘さと香ばしい香りで子どもから大人まで飲める身体にやさしい健康茶です。

むくみや便秘の改善にも効果的で、妊婦に優しいお茶として人気があります。

 

妊娠中のレモンティーやカフェインは飲み過ぎなければ大丈夫!

妊娠中のレモンティーやカフェインは飲み過ぎなければ大丈夫!

レモンティー(カフェイン)は飲み過ぎなければ、妊娠中でも安心して飲めるお茶です。

ただし身の回りにはカフェインが入っている食品が意外に多くあります。

レモンティー(カフェイン)だけを気にするのではなく、カフェインの含まれている食品全部を気にして、過剰摂取にならないように注意しましょう。

妊娠中でもレモンティー(カフェイン)を飲んで、リラックスした気分で妊婦生活を楽しみたいものです。

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