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スパイス

スパイスは体臭が臭くなる?臭くなるスパイス3つと対策を解説!

体臭に影響があるスパイスの種類と予防策を徹底解説!

体臭は体のさまざまな部分から発生しています。

体臭が臭いと感じる原因には運動不足やストレスなどがありますが、食べ物も密接な関係があります。

油分が多いもの、肉類などが体臭の原因になりかねません。

また、スパイスなどの刺激物を摂取すると体臭が臭くなる場合もあります。

特に体臭が臭くなると言われているスパイスと、体臭の予防法や対処法をご紹介します。

スパイスを摂ると普段より体臭が気になるという方は、参考にしてください。

体臭に影響が出やすいスパイス3つ

スパイス類は香りがよく健康に効果・効能があり積極的に摂ると良いのですが、スパイスの中には体臭に影響が出やすいものもあります。

体臭が気になる方は影響が出やすいスパイスを摂取している可能性があります。

体臭の原因となるスパイスを3つ解説しますので気になる方は注意してください。

クミン

クミンはカレーに欠かせないスパイスです。

カレーの匂いはクミンの香りで、カレー以外でもエスニック料理によく合うスパイスです。

せり科の一年草であるクミンは、消化促進や免疫力アップ、抗酸化作用など健康効果にも優れています。

クミンそのものはカレーをきつくしたような臭いです。

ただし、クミンには「コリン」という物質が含まれています。

コリンはトリメチルアミンという物質を発生します。

通常の量であれば、トリメチルアミンは消化され臭いの原因にはなりませんが、大量に摂取すると消化できずに体臭となる可能性があるでしょう。

コリンはクミン以外に、大豆や卵、牛や豚のレバーなどにも含まれているため、それらを多く食べると体臭が強くなるので注意してください。

ニンニク

食べると口臭となるニンニクは、人と会う予定があるときには避ける方が多いでしょう。

ニンニクには疲労回復や滋養強壮、血行促進などに効果があります。

ニンニクを食べた後の口臭は、ケアできるアイテムが販売されていますが、ニンニクの口臭はおよそ3時間と言われています。

次の日になってもニンニク臭がするのは、皮膚からのガスが臭っているためです。

皮膚ガスの臭いは、血液からのため消えるには48時間程度かかると言われています。

体に良い効能があるニンニクは、食べるときや食べる前には牛乳やチーズなどの乳製品や緑茶とともに摂取するのが良いでしょう。

食後は、リンゴやチョコレートなどポリフェノールを多く含む食品や、水を飲み汗をかくことでも臭いを早く消すことができるため試してみて下さい。

シナモン

エキゾチックな甘い香りが特徴のシナモンや、パイやパン、チャイにもかかせないスパイスです。

血行促進に効果的で、冷え性の改善や下痢などにも期待できるでしょう。

シナモンの体臭の原因はアルデヒドです。

アルデヒドは甘酸っぱく良い香りがするのですが、シナモンを大量に摂取すると体臭としてはエグイ臭いとなります。

シナモンは通常の摂取量だと心地良い香りなので、あまり大量に摂取するのは避けましょう。

スパイスによる体臭の予防法4つ

特定のスパイスは体臭の原因となr場合があります。

体臭が気になる方は以下に解説する予防法を試してみてください。

体臭に影響が出やすいスパイスを大量に摂らない

スパイスも通常の量であれば体臭となることはありません。

体臭に影響が出るのは、やはり大量に摂取した場合です。

また、日常的に大量に摂取し続けると身体に染みついてしまう可能性もあります。

スパイスは健康効果の高いものも多いので、適量を摂取するようにしましょう。

体臭予防できるスパイスを一緒に摂る

数多くあるスパイス類の中には、体臭を予防できるものもあります。

体臭をキツクするスパイスを摂取するときには、予防できるスパイスを一緒に摂るのもおすすめです。

クローブ

スパイシーで刺激的な香りと甘い香りが絶妙で独特なクローブは、胃腸の不調にも効果的で胃腸薬の原料としても使用されています。

体を内部から温めるため、冷え性の改善にも期待できるでしょう。

クローブの独特な香り成分はオイゲノールです。

オイゲノールには消臭効果があり、口臭や体臭予防にも効果があります。

カルダモン

上品で爽やかな香りが特徴のカルダモンは「スパイスの女王」と言われています。

チャイやカレー、パンやクッキーなどさまざまな料理に使われているカルダモンは、消化促進や抗炎症作用、リラックス効果も高いスパイスです。

「香りの王様」とも呼ばれるカルダモンは、その香りの強さが特徴です。

口臭や体臭にも効果的で、クミンやニンニクなど体臭の原因となるスパイスを摂ったときには、カルダモンの種子を噛むと良いでしょう。

しょうが

しょうがは世界中で使用されているスパイスです。

日本でも食卓にあがることが多いでしょう。

血行促進や体を内部から温める作用、抗菌・殺菌作用、抗酸化作用など、さまざまな効果・効能が期待できるため、積極的に摂りたいスパイスです。

臭いは雑菌が発生することでキツクなります。

しょうがは熱を加えることで「ショウガオール」という成分を発生しますが、ショウガオールは殺菌や消臭効果があります。

しょうがは手に入りやすいスパイスなので、体臭が気になる方は適量を摂取するのがおすすめです。

アルコールと一緒に摂らない

アルコールは体内で消化されますが、その際にアセトアルデヒドを発生します。

血液中にアセトアルデヒドが増えると、皮膚や肺から出るため体臭や口臭の原因となります。

臭いの原因となるスパイス類とアルコールを一緒に摂取すると、より臭うため注意してください。

特にお酒が弱い方は、血液中のアセトアルデヒドの濃度が濃くなるため、より体臭を感じるでしょう。

動物性タンパク質を摂りすぎない

動物性タンパク質を摂取しすぎるのも体臭の原因となるので注意しましょう。

ご存じのように腸には善玉菌と悪玉菌が存在しています。

タンパク質は腸に入ると悪玉菌の餌となり、強い臭いの原因となるアンモニアや硫化水素を大量に発生させます。

排泄物の臭いだけでなく、血液にも吸収されるため、毛穴から体臭となって出てしまうでしょう。

体からスパイスのような体臭を感じたときの対処法3選

体臭が気になった場合の対処法を解説します。

入浴やサウナで汗を流す

体内から体臭が発生している場合は、毛穴から汗とともに流すのが効果的です。

汗を流すのには入浴やサウナがおすすめです。

ただし、汗腺には汚れや皮脂が詰まっている場合があります。

入浴やサウナに入る前に、肌表面を綺麗にしましょう。

ただし、ゴシゴシ洗うと肌にダメージを与えてしまいます。

泡立てたボディーソープで肌の表面を優しくなぞるように洗いましょう。

食生活の見直し

上記したように、動物性たんぱく質やアルコールは体臭の原因となりがちです。

他にも動物性脂肪やトランス脂肪酸、激辛の食べ物なども臭いを発生させるため注意が必要です。

体臭が気になる方は食生活を見直しましょう。

アルカリ性食品が効果的

疲労物質の乳酸は、汗になったときに皮膚表面の菌と混じり臭いの原因になります。

乳酸が作られるのを抑えるにはアルカリ性食品を摂るのが良いでしょう。

海藻類や大豆、キノコや梅干しなどを摂ると効果的です。

腸内環境を整える

腸内の悪玉菌は臭いの原因になります。

善玉菌を増やすと臭いの発生を抑えるため、腸内環境を整える食品を摂りましょう。

海藻類や発酵食品、大豆、食物繊維やオリゴ糖などを摂ると腸内環境が良くなります。

ワキガ関連の病院に相談

アポクリン汗腺が多いワキガ体質の方は食べ物やスパイスによる臭いがしやすいです。

もし、自分の身体がいつも臭いと感じるのであれば、ワキガ関連の病院を受診してください。

ワキガかどうかわからない方は下記でチェックしてみくてください。

ワキガ体質かをまずチェック

  • 両親のいずれかがワキガである
  • 一日着ていた衣類のワキが黄ばんでいる
  • 体毛が多い
  • 乳製品や肉類を好む
  • 耳垢がいつも湿っている

上記のチェックでいくつか当てはまる方はワキガの可能性があります。

また、自分で臭ってみるときには、シャワーを浴びた後や濃い香り(コーヒーなど)を嗅いでから確認してください。

スパイスによる体臭は日常生活で防げる!

体臭に影響があるスパイスや体臭の予防法・対処法を解説しました。

体の臭いは日常生活を少し気にすることで防ぐことが可能です。

体臭が気になる方は記事を参考にして試してみてください。

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