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紅茶のスパイスでおすすめ10選を紹介!スパイスごとの特徴も解説!

紅茶に合うおすすめのスパイスを紹介

紅茶に合うおすすめのスパイスを紹介

スパイスが入った紅茶といえばチャイが人気ですが、ミルクをいれずにスパイスだけを入れたスパイスティーも世界中に数多くあります。

スパイスが入っている紅茶をスパイスティーと言い、缶入りでも販売されています。

缶を開けるととても良い香りがして癒されるでしょう。

市販のスパイス入り紅茶も美味しいのですが、今回は紅茶に合うスパイスを10選、特徴とともに解説します。

 

紅茶に合うおすすめのスパイス10選

紅茶をよく飲むイギリスでは、クリスマスシーズンになるとスパイスを入れた紅茶を飲みます。

スパイスがまだ貴重だった頃に、クリスマスなど特別なときにスパイスを贅沢に使用したのが始まりです。

現在ではスパイスも手に入りやすくなりました。

紅茶に入れると美味しいスパイスをご紹介します。

 

①シナモン

シナモン

紅茶にはシナモンが良く合います。

シナモンを入れた紅茶は、甘くエキゾチックな香りが漂い、いつもと違った風味を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

スティックタイプは紅茶をかきまぜるだけで香りが移ります。

パウダータイプの場合は、飲む前に1~2振りするだけで優しい香りが漂うでしょう。

シナモンには消化促進や抗菌、血行促進などの作用があります。

腹痛や嘔吐、胃の調子を整えたいときにおすすめです。

 

②カルダモン

カルダモン

「香りの王様」として名高いカルダモンも紅茶に良く合うスパイスです。

香りは少し刺激的ですが柑橘系に似てスッキリしています。

パウダータイプをほんの少し紅茶に入れると良いでしょう。

カルダモンには、解毒作用や消化を助ける作用があり、また、口臭を防ぐ効果もあります。

すっきりした香りがする紅茶は、食後にピッタリでしょう。

 

③クローブ

クローブ

釘に似た形をしているクローブは、香りが強く舌が痺れるような刺激的な味わいが特徴です。

少しクセがあるため、好き嫌いがあるかもしれません。

クローブは鎮痛・殺菌作用があり歯科医院の局部麻酔にも使用されています。

抗菌・鎮痛作用、消化を促すため、消化不良にも効果的です。

また、身体を温める効果もあるため冬の紅茶に入れるのもおすすめです。

とても濃厚で甘い香りがしますので、入れすぎには注意してください。

 

④ブラックペッパー

ブラックペッパー

ブラックペッパーも紅茶のスパイスにおすすめです。

「胡椒」とよく似ていますが「胡椒」として販売されているものは、ホワイトペッパーとブラックペッパーを合わせたもので、辛味と上品な香りがちょうど良くブレンドされています。

ブラックペッパーは完熟する前の実を乾燥させたものになります。

大人っぽい辛味が特徴で、紅茶にはブラックペッパーがおすすめです。

下痢や胃痛、腹痛などに加え強壮作用もあります。

 

⑤ジンジャー

ジンジャー

ジンジャー(生姜)も世界中で愛されているスパイスです。

西洋ではジンジャーブレッドをはじめパンやケーキに乾燥タイプを使用しますが、日本や東南アジアなどでは、生のジンジャー(生姜)を利用することが多いです。

紅茶に入れるときは、乾燥タイプでもチューブのものでも良いでしょう。

どちらも爽やかな香りと風味が楽しめます。

ジンジャーは鎮痛・抗菌・発汗作用や、吐き気や悪寒に効果が期待できます。

また、身体を温める効果が高いのも特徴です。

 

⑥ピンクペッパー

ピンクペッパー

ピンクペッパーはホワイトペッパーやブラックペッパーとは別の種類です。

そのため、ブラックペッパーのような辛味や刺激は感じません。

綺麗なピンクは料理の色どりに良く利用されます。

紅茶にはホールを入れて、飲むときに一緒に噛むと、フルーティーな甘さと少しの酸味を味わえるでしょう。

筋肉の緊張を和らげたり痛みや炎症を抑えたり、月経痛にも効果があると言われています。

 

⑦クミン

クミン

クミンはエスニック料理に良く使用されていて、特にカレーには欠かせないスパイスです。

カレーの香りの元となっているスパイスも、紅茶に入れると美味しいでしょう。

クミンには免疫力アップや消化促進、ビタミンB2やビタミンCが含まれていて肌を健康に保つ働きも期待できます。

さらに、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる植物ステロールも含まれています。

クミンに含まれる香り成分はリラックス効果も高いため、眠る前などに飲むのもおすすめです。

 

⑧コリアンダー

コリアンダー

コリアンダーは近年人気のパクチーと同じ植物です。

ただし、パクチーとして食べる場合は「生の葉」ですが、「コリアンダー」として販売されているものは、葉や種子を乾燥させて粉末状にしたものです。

パクチーとは違いクセがあまりなく、爽やかで甘い香りに少しスパイシーなので、紅茶に入れるスパイスとしてピッタリでしょう。

消化促進、食欲不振、口臭予防にも効果があります。

香りや味わいが違うため、パクチーが苦手な方にもおすすめです。

 

⑨ナツメグ

ナツメグ

ひき肉を使う料理によく使用されるナツメグも紅茶に入れると美味しいです。

ほんのりと甘くエキゾチックな香りは、いつもの紅茶の味わいが奥深くなるでしょう。

ナツメグは肉の臭みを消す効果だけでなく、乳製品の乳臭さも和らげます。

ミルクティーを飲む方に特におすすめのスパイスです。

整腸作用や冷え性の改善、食欲増進や鎮痛効果も期待できます。

ただし、大量にいれるのはやめてください。

ナツメグは5~15g摂取すると中毒を起こす可能性があります。

紅茶に入れるときも1~2振りにしてください。

 

⑩ミント

ミント

すーっとした香りが特徴のミントはハーブティーにも使用されますが、普段の紅茶に入れると爽やかですっきりした味わいに変わります。

ドライタイプのミントを使用する場合は、ポットに紅茶の葉を入れネットを注いだらミントを加えて抽出します。

生葉の場合は、カップに淹れた紅茶に葉を浮かせるのが良いでしょう。

葉は取り出さず最後まで入れておくと、ミントの成分が紅茶にうつります。

爽やかな香りが特徴なので、フレーバーティーよりアッサムやセイロンなどクセの少ない紅茶がおすすめです。

殺菌・解毒、アレルギー症状の改善も期待できます。

鎮静効果もあるため、リラックスできストレスの緩和にもなるでしょう。

 

紅茶にスパイスを加える際の注意点

紅茶にスパイスを加えるときの注意点を解説します。

 

スパイスを入れすぎない

スパイスを入れすぎない

スパイスはそれぞれ特徴的な香りがします。

あまり多く入れてしまうと、香りが強くなりすぎたり辛味や苦みも出てしまうでしょう。

スパイスは適量にしてください。

もしわからなければ、最初はほんの少量から試してみるのが良いでしょう。

 

ホールスパイスは直前に潰す

ホールスパイスは直前に潰す

ホールスパイスを使用する際は、乳鉢などを使って潰したり粉砕したりしましょう。

ホールを粉末状にする必要はありません。

種を出したりちょっと割ったりするくらいです。

カルダモンは緑の殻を割いて、黒い粒を入れてください。

 

スパイスによってはホールのまま使う

スパイスによってはホールのまま使う

ホールスパイスは基本潰した方がよいのですが、中にはホールのままがよいスパイスもあります。

例えば、クローブは潰すとえぐみが出るためそのままが良いでしょう。

シナモンはスティックで紅茶を混ぜるだけでも香りや味わいが移りますが、指で少しバラバラにするとより香りと風味を味わえます。

 

慣れないうちはスパイスを組み合わせすぎない

慣れないうちはスパイスを組み合わせすぎない

どのスパイスを紅茶に入れても美味しく味わえます。

いろいろと混ぜてみたくなりますが、ミックスさせすぎるとそれぞれのスパイスの風味を感じることができなくなります。

組み合わせるときはシンプルに2~3種類にしてください。

 

紅茶に合う自分好みのスパイスを探してみよう

紅茶に合う自分好みのスパイスを探してみよう

紅茶に合うスパイスをご紹介しました。

いずれも特徴がああり、紅茶に入れると香りや味わいが引き立ちます。

最初は1種類だけを試してみて、慣れてきたら組み合わせも楽しんでください。

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