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はちみつの肝臓への効能って?はちみつ摂取による他の効果効能も6つ解説!

はちみつの肝臓への効能は?体に与える影響を紹介

はちみつの肝臓への効能は?体に与える影響を紹介

まろやかな甘味と、コク深い風味があるはちみつ。
美味しさだけでなく、栄養豊富な一面も注目され、健康維持に役立つと言われています。
そこで、はちみつが具体的にどのような健康面でのメリットがあるのか調査しました。
とくに肝臓との関連性は強いため、この記事では肝臓への働きを中心に解説します。

 

はちみつの肝臓への効能

まずははちみつが肝臓に働きかける効能について説明します。

 

はちみつの果糖が肝臓を助ける

はちみつの果糖が肝臓を助ける

はちみつの主成分は、ブドウ糖と果糖です。
この果糖は肝臓で行われる毒素の分解、排出機能を助けてくれます。
この働きがわかりやすく出るのが、飲酒時です。
お酒に含まれるアルコールは肝臓で毒性の低い物質に分解されますが、果糖はこの働きを促進します。
そのため飲酒前に大さじ1杯ほどのはちみつを口にしておく、おつまみとしてはちみつを使った料理を食べると、二日酔いの予防に役立ちます。

 

はちみつの摂り過ぎには注意

はちみつの果糖が肝臓の働きを助けるとはいえ、はちみつ自体が糖分です。
はちみつを摂りすぎてしまうと、使われていない果糖は肝脂肪として蓄積します。
蓄積した果糖は脂肪肝となるため、中性脂肪値を気にしている人はとくに注意が必要です。
中性脂肪が気になる人は大さじ1杯程度に抑えておくか、普段使っている砂糖をはちみつに代用するくらいにしておきましょう。

 

マヌカハニーの肝機能改善作用

マヌカハニーの肝機能改善作用

マヌカハニーとは、主にニュージーランドで自生しているマヌカの木の蜜です。
マヌカハニーは他のはちみつと比べて抗酸化作用が強いことで知られていますが、この作用は肝機能にも影響しています。
肝臓はグルタチオンと呼ばれる抗酸化物質を作り出しますが、飲酒などの影響で生成量が下がってしまいます。
マヌカハニーにはこのグルタオチンの生成量を下げないように、アルコールの毒性を抑制する効果があります。
オレンジやライチハニーと比べてその効果は強く、肝機能改善のほか胃潰瘍防止にも効果的です。

 

そもそも肝臓の働きって?

そもそも肝臓の働きって?

はちみつが肝臓にいいことはわかっても、そもそも肝臓の働きとはどういうものでしょうか。
体の中は見えない分、臓器がどう働いているかはわかりにくいものです。
ここで肝臓の働きについて紹介、その役割を知っておきましょう。
肝臓は臓器の中でも一番大きく、「沈黙の臓器」とも呼ばれるほど異常が起きても自覚症状が出にくいです。
そのため、事前に理解しておくと健康維持に役立ちます。

 

体の毒素を中和

まずは体に入ってきた毒素を、アルコールに例えて説明してみましょう。
アルコールは肝臓でアセトアルデヒドという毒性の強い物質に分解され、その後毒性の弱い酢酸に分解されて呼気や尿で体外に排出されます。
この働きが、肝臓による解毒作用です。
しかしこのアセトアルデヒドは一度に分解が完了するわけではなく、分解しきれなかった分は心臓を経由して体内を巡回します。
この段階でアセトアルデヒドの毒性が働き、吐き気や頭痛をもよおすのが悪酔いや二日酔いです。
無制限に解毒作用が働くわけではないので、アルコール含む嗜好品の摂取はほどほどにしましょう。

 

栄養素を吸収しやすくする

人間は、食べ物を摂ってその栄養素をそのまま体内に吸収するわけではありません。
体内に入ってきた栄養素は胃や腸通じて肝臓に入り、人間の体に適した成分に分解して貯蔵する働きがあります。
さらに必要に応じて貯蔵した栄養分をエネルギーとして作り出し、体の代謝を促します。
そのため必要以上に食べ過ぎると、食べ物の栄養素を分解する肝臓がオーバーワークとなり機能が低下する原因になります。

 

胆汁をつくり消化を助ける

胆汁とは肝臓の中で常に分泌されている物質です。
脂肪の乳化、タンパク質を分解、ビタミンやミネラルの吸収を助け、消化を促してくれます。
この胆汁が不足すると栄養を摂っても体に吸収されないため、栄養素の働きが上手く体の中で活かしきれません。
例えば、胆汁不足によってカルシウムやビタミンDが吸収されず、骨粗鬆症など骨組織に悪影響が出たりします。

 

はちみつの肝臓以外への効能

最後に、肝臓以外に働くはちみつの効能について解説します。
肝臓だけでなく、腸や脳にも作用してくれる栄養豊富さがはちみつの魅力のひとつです。

高血圧の予防

高血圧の予防

はちみつは整腸作用、とくに便秘に対しても効果を発揮します。
便秘改善に役立つのは食物繊維や乳酸菌のイメージが強いですが、実ははちみつにはオリゴ糖も含まれています。
それに加えてグルコン酸という成分も含まれており、この2つが便秘に作用してくれます。
オリゴ糖やグルコン酸は善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、腸の蠕動運動を促します。
そして善玉菌が増えると腸内環境が整い、便がするっと排出されるようになります。
腸内環境を整えることは、便秘以外に下痢やアレルギー症状などにも効果的です。

 

②整腸作用

②整腸作用

はちみつは整腸作用、とくに便秘に対しても効果を発揮します。
便秘改善に役立つのは食物繊維や乳酸菌のイメージが強いですが、実ははちみつにはオリゴ糖も含まれています。
それに加えてグルコン酸という成分も含まれており、この2つが便秘に作用してくれます。
オリゴ糖やグルコン酸は善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、腸の蠕動運動を促します。
そして善玉菌が増えると腸内環境が整い、便がするっと排出されるようになります。
腸内環境を整えることは、便秘以外に下痢やアレルギー症状などにも効果的です。

 

③夏バテの症状に

③夏バテの症状に

夏バテが起こるのは、暑さによって冷たい飲み物を飲みすぎたり、汗をかきすぎて血流が悪くなることが原因のひとつです。
はちみつは、糖分のうちブドウ糖を多く含んでいます。
このブドウ糖は、糖類の中でも素早く吸収され、脳や筋肉を動かすエネルギーとなります。
そしてハチミツは代謝を促すミネラル類(とくにカリウム)を豊富に含んでおり、体内の水分を保持してくれます。
そのため、ハチミツは夏バテ時には積極的に摂りたい食べ物のひとつです。

 

④体を温める

④体を温める

はちみつは体を温め、血流をよくして冷え性を改善することが知られています。
これはフラボノイドと呼ばれる成分が含まれているためです。
フラボノイドとはポリフェノールの一種で、活性酸素の働きを抑制して免疫力向上に役立ちます。
さらにフラボノイドは血管を拡張し、血流を良くして体を温めてくれます。
血をサラサラにすることは、体を温めるために必要です。
体を温める効果があるしょうがと組み合わせ、ホットドリンクにすると飲んだそばからポカポカと温かくなるのを実感できます。

 

⑤ダイエット

⑤ダイエット

はちみつはあくまでも糖の一種ですが、砂糖の代替甘味料として使うにはダイエットに適しています。
砂糖は100gあたりのカロリーが384kcal、ハチミツは100gあたり294kcalです。
そのため、砂糖と同じ重さの量をハチミツで代替すれば自然とカロリーが減らせます。
また血糖値を急上昇させないのに脳に糖分を補えるので、はちみつは快眠にも効果があります。
快眠によって成長ホルモンの分泌を促せば、脂肪燃焼にも効果的です。

 

⑥風邪や疲労回復に

⑥風邪や疲労回復に

夏バテの項でも説明しましたが、はちみつに含まれるブドウ糖は体に入ってから素早く吸収され、すぐエネルギーとして働き始めます。
そのため、疲労が溜まっているときのエネルギー補給に効果的です。
スポーツや仕事を頑張った後に補給すると、体に負担をかけずにエネルギー補給できます。
またはちみつに含まれる栄養素は、ポリフェノールを含め150種類以上にものぼります。
ポリフェノールは複数の栄養分を一緒に摂ることで相乗効果が見込めるので、ポリフェノール自体の抗酸化作用がより発揮できます。
体に害を与える活性酸素を排除し、体の免疫力を上げるポリフェノールが含まれるはちみつは、風邪にも効果的なのです。

 

はちみつの肝臓への効能は飲み過ぎなければOK!

はちみつの栄養価は肝臓に対して有効に働きます。
しかしどんなにはちみつが肝臓に効果があるとはいえ、飲みすぎてしまっては本末転倒です。
お酒は嗜好品なので飲み過ぎに気をつけつつ、はちみつの助けを借りながら楽しく飲みましょう。

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