アーモンドミルクで作る紅茶のレシピやコツなどを紹介

アーモンドミルクは牛乳より低カロリー・低糖質・コレストロールゼロとヘルシーなことから、ダイエット志向の方や牛乳の脂肪分が気になる方に人気となっています。
そこで今回はアーモンドミルクで作る紅茶のレシピを美味しくなるコツも交えて紹介します。
アーモンドミルクを使った紅茶の健康効果も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
アーモンドミルクを使った紅茶・アーモンドミルクティーの作り方

牛乳を使わないアーモンドミルクを使った紅茶のレシピを紹介します。
牛乳が苦手な方やいつもと違った紅茶を楽しみたい方におすすめですので、ぜひ参考にしてください。
材料(2杯分)
- 材料(2杯分)
- 水 150ml~200ml
- アーモンドミルク 150ml~200ml
- 紅茶茶葉 4g(小さじ2杯分)ティーバッグの場合1~2個
紅茶の茶葉はアーモンドミルクと合わせると渋みが強く出ますので、通常の三分の二ぐらいの茶葉の量がおすすめです。
作り方
アーモンドミルクを使った紅茶、アーモンドミルクティーの作り方を紹介します。
①鍋に水を入れ火にかける
分量の水を鍋に入れ火にかけます。
②沸騰したら火を止めて茶葉を加え蒸らす
鍋の水が沸騰したら火を止め茶葉(又はティーバッグ)を鍋に入れます。
茶葉(又はティーバッグ)を入れたら蓋をして3分ほど蒸らしましょう。茶葉がしっかりと開いて紅茶の良い香りが漂います。
③アーモンドミルクを注ぎ中火にかける
茶葉を3分ほど蒸らしたら蓋を取り、分量のアーモンドミルクを注ぎます。
再び火をつけて中火で温めましょう。
④沸騰直前で火を止めて軽く混ぜる
沸騰しそうになったら火を止めて軽く中を混ぜます。
⑤茶こしでこしながらポットなどに注ぐ
茶こしでこしながら、ポットやティーカップに注いで完成です。
アーモンドミルクを使った本格チャイの作り方

寒い季節にはアーモンドミルクを使ったチャイはいかがでしょうか。
チャイ特有のスパイス感の後にアーモンドミルクの奥深い味が口に広がり、リラックスタイムにもおすすめです。
ここではアーモンドミルクを使ったスパイシーなチャイレシピを紹介します。
材料(3杯分)
- 材料(3杯分)
- 水 550ml~600ml
- アーモンドミルク 550ml~600ml
- 紅茶茶葉 約8~10g(小さじ2杯強)ティーバッグの場合2~3個
- カルダモン 4~5粒
- クローブ 3~5粒
- シナモンスティック 1本
- 生姜 6g(約6~7スライス)
- 砂糖 お好みの量
上記のスパイスは家にある物や手に入りやすいスパイスだけでも構いません。
スパイスの量も自分好みで増減させて、美味しいアーモンドミルクチャイを作りましょう。
作り方
アーモンドミルクを使ったチャイのレシピを紹介します。
①各ホールスパイスを潰す
用意したホールスパイスをすり鉢などで潰しましょう。
カルダモンはサヤに切り込みを入れ、中の黒い種子を取り出しすり鉢で潰します。
サヤは捨てずに取って置き一緒に鍋に入れましょう。
クローブは手で軽く砕いてそのまま使い、シナモンスティックは半分に手で折ります。
②鍋に水とスパイスを入れて火にかける
鍋に分量の水と潰したスパイスを入れて火にかけます。
お湯が沸いたら中火にして、スパイスの香りを出すように煮だしましょう。
③お湯に色が出てきたら火を止める
お湯にスパイスの色が出てきたら火を止めます。
④鍋に紅茶を入れて蒸らす
鍋に紅茶の茶葉(又はティーバッグ)を入れ蓋をして3分ほど蒸らします。
⑤アーモンドミルクと砂糖を加えて中火にかける
3分ほど蒸らして紅茶を抽出したら、アーモンドミルクと砂糖を加え(お好みで)再び火にかけます。
砂糖は少し多めにすると、紅茶のほろ苦さとアーモンドミルクのまろやかさに砂糖のコクがプラスされます。
カロリーが気になるところですが試してみてください。
⑥沸騰直前で火を止める
アーモンドミルクと砂糖を加えて中火にかけて沸騰直前に火を止めます。
⑦茶こしでこしながらポットなどに注ぐ
出来上がったアーモンドミルクチャイを茶こしでこしながらカップに注ぎます。
ポットがある方はカップに直接注がず、一度ポットに入れて1分ほど置いてからカップに注ぐのがおすすめです。
こうすることで、アーモンドミルクチャイをの味が全体的に馴染みます。
カップに注ぐ時は、勢いよく酸素を含ませるように注ぐと味がまろやかになります。
アーモンドミルクで紅茶を美味しく作るコツ

アーモンドミルクで紅茶を美味しく作るコツは、アーモンドミルクの香りを邪魔しない茶葉を選ぶことです。
紅茶の茶葉にはフレーバーありのものがありますが、アーモンドミルクを使って紅茶を淹れる時は、フレーバー無しのプレーンな茶葉を使いましょう。
フレーバーが無いプレーンな茶葉であればアーモンドミルクの香りを邪魔せず、アーモンドの香ばしさが楽しめます。
特におすすめの茶葉はアッサムCTCですが、紅茶の味が濃く香りが穏やかな特徴がありミルクティーによく使われています。
ミルクティーに使用する茶葉にウバもありますが、こちらは強い渋みと爽やかな甘い香りが特徴で、後味がさっぱりとしたミルクティーが好きな方に人気です。
茶葉にはそれぞれ特徴がありますので、自分好みの茶葉を見つけましょう。
アーモンドミルクを使った紅茶の健康効果とは?

アーモンドミルクは、アーモンドを原料に作る植物性の乳飲料で、牛乳、豆乳に続き第3のミルクとして人気となっています。
アーモンドをそのまま食べるより、砕いて液状にすることで、栄養素が吸収されやすいと言われていますが、その健康への効果も気になるところです。
そこでここからは、アーモンドミルクを使った紅茶の健康効果を解説していきます。
効果①:ダイエット効果
アーモンドミルクはダイエット効果に期待ができると言われています。
アーモンドミルクを飲めば痩せるというわけではありませんが、アーモンドミルクは他の乳製品と比べ、低カロリーでコレストロールも含まれていません。
そのためダイエット中の方にはおすすめのドリンクです。
効果②:アンチエイジング効果(抗酸化作用)
アーモンドにはビタミンEやミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれています。
中でもビタミンEの含有量は、全食品中でもトップクラスです。
ビタミンEには抗酸化作用があり、老化や免疫力の低下の原因となる活性酸素のはたらきを抑えるとされています。ビタミンE不足になるとシミができやすかったり、細胞の老化が進み動脈硬化にもなりやすいとも言われていますので、美容・健康の両面でアンチエイジング効果があるといえるでしょう。
効果③:美肌効果
アーモンドには不飽和脂肪酸であるオレイン酸も豊富に含まれていますが、オレイン酸が不足すると肌や髪の潤いが無くなりカサカサの状態になってしまいます。
アーモンドミルクに含まれるオレイン酸は新陳代謝を活発にし、血液をサラサラにするため美肌効果に期待できるでしょう。
効果④:コレステロール値の改善
アーモンドミルクには、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれていますが、不飽和脂肪酸は血中の中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロール値を低下させる効果があり、血液をサラサラにして糖尿病や動脈硬化など生活習慣病を予防するとされています。
オレイン酸は体内で合成できませんので、食品から摂れるアーモンドミルクはコレストロール値が気になる方におすすめです。
効果⑤:血行促進
アーモンドミルクに多く含まれるビタミンEには、末梢血管を拡張する作用がありますので血行促進に期待できます。
ビタミンEが不足すると血行が悪くなり冷えやすくなる他に、肩こりや頭痛の原因となります。
冷えからくるトラブルから身を守るためには、体を内側から温め血行を改善することが大切です。
アーモンドミルクを使った紅茶で、腸からも身体を温めて血行を促進させましょう。
アーモンドミルクを使った紅茶は牛乳が飲めない方にもおすすめ!

アーモンドミルクはビタミンEが豊富でカロリーも低いためダイエット中の方におすすめです。
また牛乳が苦手でミルクティーを敬遠していた方にもピッタリですので、アーモンドミルクを使った美味しい紅茶を試してみてください。
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