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生姜チャイ(ジンジャーチャイ)の簡単な作り方!必要材料やコツも解説!

生姜チャイ(ジンジャーチャイ)の作り方やコツを解説

寒い時期はもちろん、冷房で冷えやすい夏や冷え性対策にもおすすめなのが生姜チャイ(ジンジャーチャイ)です。
日本人にとって味に馴染みが深く、入手しやすい香辛料である生姜は、チャイにすると栄養分も美味しさも存分に取り入れられます。
生姜チャイは材料も多くなく、作り方も1度覚えてしまえば簡単です。
この記事では基本的な生姜チャイの作り方はもちろん、美味しく作れるコツも伝授します!

 

生姜チャイ(ジンジャーチャイ)の作り方

生姜チャイ(ジンジャーチャイ)の作り方

まずは生姜チャイ(ジンジャーチャイ)の作り方や材料について解説します。

 

材料(2杯分)

  • 水 140ml
  • 牛乳 240ml
  • 紅茶 小さじ2(ティーバッグ2つ程)
  • しょうがチューブ 小さじ2(塊なら親指程)
  • 砂糖 大さじ2

基本的な材料はこの5つ、生姜や砂糖は好みによって増減しても大丈夫です。

 

作り方

それでは生姜チャイの基本的な作り方を見てみましょう。

 

①包丁の腹などを使って生姜を潰す

まずは生姜を潰して繊維をほぐし、味や成分が抽出しやすい状態にしましょう。
一番味や成分が出やすいのはすりおろしです。
チューブタイプを使ってもOKですし、生の生姜をすりおろしてもOKです。

 

②鍋に水を入れ火にかける

そして鍋に水を入れて火にかけます。
このときお湯ではなく、お水を火にかけましょう。
お水から沸かせることで、生姜や紅茶葉の味と香りが出やすくなります。

 

③生姜を鍋に入れる

お水が沸かないうちに、生姜を鍋に入れましょう。

 

④茶葉を鍋に入れる

そして生姜に続いて茶葉も入れます。
茶葉はティーバッグでもOKです。
最適な茶葉に関しては次の見出しで詳しく説明しますが、アッサムのCTCがおすすめです。
茶葉を入れてお湯を沸かし、沸騰したら火を止めて3分ほど待って紅茶を抽出させましょう。

 

⑤牛乳を鍋に注ぐ

次に牛乳を鍋に注ぎ、再び火にかけて沸騰するまで沸かせます。
沸騰すると吹きこぼれやすくなるので、沸騰直前か沸騰したらすぐ火を止めましょう。

 

⑥お好みで砂糖を入れる

チャイが温かいうちにお砂糖を好みの量入れて溶かします。
分量はカップ1杯に対して大さじ1が目安ですが、お好みで調節してOKです。
また砂糖はチャイのコクを左右するので、思っているよりも少し多めくらいがおすすめです。

 

⑦茶こしでこしながらポットなどに注ぐ

最後に茶こしで生姜と茶葉を濾しながら、カップやポットに注いで完成です。
カップに注いでからシナモンパウダーをかけると、より香り豊かで見た目も華やかになります。

 

おいしい生姜チャイ(ジンジャーチャイ)を作るコツ

おいしい生姜チャイ(ジンジャーチャイ)を作るコツ

生姜チャイを美味しく仕上げるには、いくつかコツがあります。
ここでは茶葉などの材料選びの秘訣から、作り方のポイントをまとめました。

 

使う茶葉を選ぶ

生姜チャイは生姜を入れればいいだけでなく、できれば茶葉にもこだわっておきましょう。
一番良いのは、アッサムのCTCと呼ばれる茶葉が潰されて丸まっているものです。
アッサムは加熱に強く、お湯で煮出したときの色や味が濃く出るので、牛乳との相性が良い茶葉です。
紅茶自体の透明感ある色を楽しんだり、茶葉の香りを楽しめるダージリンやアールグレイは向きません。
高価な茶葉はストレートで飲むのに適したものが多いので、安い茶葉を使うのが美味しい生姜チャイを使うポイントです。

 

生姜はすりおろした方が風味が強くなる

生姜チャイに限らず、マサラチャイなどスパイスを使うドリンクを作るときは直前に砕いたりすりおろすことで香りが段違いに良くなります。
とくに生姜チャイは生姜が主役なので、スライスするよりはすりおろして使うのがおすすめです。
すりおろした方が生姜の成分や香りが出やすく、味や風味をダイレクトに感じられます。

 

紅茶は濃いめに煮出す

紅茶を煮出すときはやや濃い目に煮出すことで、牛乳と合わせたときに色がきれいに映えます。
また牛乳はコクが強いので、濃いめに紅茶を煮出しておかないと牛乳の風味に紅茶が負けてしまいます。
生姜チャイは紅茶の風味も楽しみたいもの、サッと煮出さずにやや長めに時間をかけて煮出しましょう。

 

紅茶は煮出すときは強火にしない

紅茶を強火で煮出すと、苦味や渋味が強くなります。
牛乳と合わせるのである程度の苦味や渋味はマイルドになりますが、それでも紅茶の渋みが強すぎると美味しくありません。
また紅茶を煮出しすぎると色も濁った色が濃く出てしまいます。
見た目も美しくないので、煮出すのはあくまで数分程度を心がけましょう。
お湯が沸騰するまでは強火、煮出すとき火を弱くするか火を止めてじっくり煮出すのがポイントです。

 

砂糖はたっぷり使う

本場のチャイを楽しみたいなら、砂糖はたっぷりめがおすすめ!
牛乳と合わせることを前提にして長めに紅茶を煮出し、生姜も加えるので甘さが強いほうが美味しいです。
甘さが足りないと紅茶や生姜の渋みが舌に残るので、苦手な人ほど砂糖は多めに加えましょう。
またチャイのコクが足りないと感じたら、それは甘さ不足のサインです。
牛乳を余計に増やしたり、脂肪分が高い牛乳を使うと紅茶葉の香りや風味が少なくなるので、砂糖で調整するのが適しています。

 

牛乳を入れた後は吹きこぼれに注意

牛乳はお湯と違って脂肪分があるので、膜ができやすいうえ吹きこぼれやすくなります。
紅茶を煮出すときと違い、牛乳はいきなり泡が吹き出るので温度や沸かす時間には注意が必要です。
牛乳を加えたら火は強くても中火程度、沸くまで決して目を離さないようにしましょう。
あらかじめ電子レンジである程度温めておくと、火にかける時間が少なく済みます。
火加減が難しいと感じるなら、電子レンジ使いがおすすめです。

 

もっと手軽に生姜チャイを楽しみたい場合は?

もっと手軽に生姜チャイを楽しみたい場合は?

材料を揃えるのが面倒、わざわざ火にかける手間を省きたい…そんなときは手軽に楽しめるタイプの生姜チャイを利用してみましょう。
ここでは主にティーバッグタイプと粉末タイプをご紹介します。

 

ティーバッグの生姜チャイを利用してみよう

生姜が入った紅茶のティーバッグであれば、お湯を注ぐだけでもジンジャーティーが楽しめます。
生姜チャイにしたい場合は、お湯で煮出して牛乳を加え、上記の生姜チャイと同じように煮出せばOKです。
ティーバッグなら茶こしが必要なく、砂糖の分量の調節も自由にできます。
生姜や茶葉の量を調整できませんが、水と牛乳の割合を変えればティーバッグタイプでも十分本格的な味が楽しめます。

 

粉末状の生姜チャイもおすすめ

ティーバッグよりもさらに手軽に生姜チャイを楽しめるのが、粉末タイプです。
粉末タイプなら、お湯やホットミルクを注ぐだけで生姜チャイが完成します。
お湯を鍋で沸かしたくない、火を使わなくてもケトルや電子レンジで簡単に作れるのが魅力です。
また粉末タイプは最初から砂糖が添加されているものもあるので、甘さを加える手間もありません。

 

生姜チャイ(ジンジャーチャイ)は冷えた体にオススメ!

生姜チャイ(ジンジャーチャイ)は冷えた体にオススメ!

日本人にとって馴染みが深いスパイスでもある生姜を使えば、本格的で美味しいチャイが簡単にできます。
生姜ならカルダモンやシナモンなどのスパイス類と違って、近所のスーパーやコンビニで手に入るのでお手軽です。
茶葉を煮出すときの時間や火加減にさえ気をつければ、後は牛乳を入れて温めるだけなので簡単です。
簡単に作れる生姜チャイをマスターして、冷えた体を温めつつ優しい甘さと豊かな香りに癒やされましょう。

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