ミルクティーの簡単な作り方を丁寧に解説!【初心者】
ミルクティーは、ミルクのコクと紅茶の香りを同時に楽しめる定番ドリンクです。
市販でさまざまなミルクティーが購入できますが、手作りのミルクティーを味わいたいという方も多いでしょう。
今回は、ミルクティーの簡単な作り方をわかりやすく解説し、おすすめアレンジも紹介します。
自宅でミルクティー作りにチャレンジしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ミルクティーの簡単な作り方
ここではミルクティーの簡単な作り方を4つ紹介します。
「ミルクティーを作ったことがない」という初心者の方は必見です。
レシピを覚えればおうちでいつでも気軽にミルクティーを楽しめます。
①ティーバックを使ったミルクティーの簡単レシピ
まずはティーバッグで手軽に作れるミルクティーの作り方を紹介します。
少ない材料で簡単にできるのでぜひ実践してみましょう。
材料
- ティーバッグ 2個
- 砂糖 小さじ1
- (A)お湯 50ml
- (A)牛乳 120ml
- (A)水 80ml
ティーバッグは2個用意してください。
水を少なめにして、牛乳を増やすとより濃厚に仕上がります。
作り方
- 耐熱ボウルにティーバッグを入れ、お湯を注ぐ
- ラップをかけて約3分ほど置く
- 鍋に(A)を入れ、中火にかける
- 沸騰したら火を止めて1をティーバッグごと鍋に入れる
- フタをしたまま約3分ほど置く
- ティーバッグを取り出し、カップに注ぐ
2のお湯を少なめにすると、茶葉の香りが出やすくなります。
砂糖やハチミツで甘さを調節しながら、自分好みのミルクティーを仕上げましょう。
②茶葉を使ったミルクティーの簡単レシピ
続いて茶葉を使用した、香り高いミルクティーの作り方を紹介します。
材料
- 水 300ml
- 紅茶の茶葉 約4〜6g
- 牛乳 好みの分量(約30mlが目安)
牛乳はお好みの量でOKですが、濃厚な味わいに仕上げたい方は多めに入れましょう。
茶葉はミルクティーとの相性がいいアッサムやウバがおすすめです。
作り方
- カップとポットを温めておく
- 水を沸かす
- ポットに茶葉を入れ、沸かしたお湯を注ぐ
- フタをして約3分ほど蒸らす
- 常温の牛乳を加える
牛乳は冷たすぎると紅茶の温度が下がりやすくなります。
逆に加熱しすぎると臭みが出やすくなるため、常温がおすすめです。
少量のグラニュー糖を足すと飲みごたえが増します。
③電子レンジを使ったミルクティーの簡単レシピ
続いて、電子レンジで作れるミルクティーのレシピの紹介です。
鍋を使わなくて済むので、洗い物の手間を省けます。
材料
- ティーバッグ 2個
- 水 マグカップ1/3杯分
- 牛乳 マグカップ2/3杯分
- 砂糖 お好み
レンジで加熱するため、ティーバッグはホチキスが付いていないものを使いましょう。
作り方
- カップにティーバッグ、水、牛乳を入れる
- ラップをして600Wのレンジで2分ほど加熱する
- 加熱したら1分ほど置く
- ティーバッグを取り出す
レンジでの加熱時間は季節や使用機器によって異なります。
仕上げにお好みで砂糖やハチミツを加えましょう。
④アイスミルクティーの簡単レシピ
最後はアイスミルクティーのレシピを紹介します。
夏場などの暑い時期に飲めば、すっきりとした爽快感を味わえるでしょう。
材料
- ティーバッグ 2個
- お湯 180ml
- 牛乳 お好み
- 砂糖 お好み
上記は2人分の材料です。
ベースとなるホットティーは通常の2倍の濃さにします。
作り方
- ポットにお湯を注ぐ
- ポットにティーバッグを入れてホットティーを作る
- フタをしたまま約1分ほど蒸らす
- 砂糖を入れてよくかき混ぜる
- 氷の入ったグラスにポットの中身を注ぐ
- 牛乳を加える
蒸らす時間を短めにすることで、透明感のあるきれいな色の紅茶に仕上がります。
砂糖で甘みを加えるときは、グラスに注ぐ前にしっかり溶かしましょう。
ガムシロップを使用する場合はグラスに注いだ後がおすすめです。
ミルクティーの簡単な作り方【アレンジレシピ】
ここではミルクティーの簡単なアレンジレシピを紹介します。
普段飲んでいるミルクティーとは違う味わいに仕上げたい方はぜひ読んでみてください。
ミルクティーの新たな魅力に気づけるかもしれません。
ミルクティーチャイ
身体を温めたいときは、スパイスの香りとミルクのコクが楽しめるミルクティーチャイがおすすめです。
鍋にスパイスパウダー、ティーバッグ、水、牛乳を入れて煮出すだけで簡単に作れます。
シナモン、カルダモン、クローブなど色々なスパイスがありますが、お好みのものを選びましょう。
仕上げに砂糖やハチミツなどを加えて甘さを調節してください。
ビスケットダンキング
イギリスではミルクティーにビスケットを浸して食べる習慣があるそうです。
「ダンキング」はミルクティーにビスケットを浸してから味わうことを指し、イギリスでは昔から親しまれているビスケットの食べ方の1つです。
ビスケットをそのまま食べたときとは異なる食感や味わいを楽しめます。
分厚くずっしりとしたビスケットを選ぶと、浸したときにボロボロと崩れにくいでしょう。
チョコレートやスパイスなどが入っているものを浸すのもおすすめです。
和風ミルクティー
抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、ミルクティーとあんこは相性のいい組み合わせです。
ミルクティーに入れるのはもちろん、お茶請けとして楽しむのもよいでしょう。
小豆の食感や香りをしっかり楽しめる粒あんがおすすめ。
スーパーやコンビニなどで購入できる缶詰やパウチタイプのもので構いません。
ウイスキー&ミルクティー
普段飲んでいるミルクティーに、ウイスキーをちょっぴり加えるだけで大人の味わいに早変わり。
ウイスキー単体で飲むよりもクセが抑えられるので、初心者にもおすすめです。
ミルクの濃厚な味わいやコクに、ウイスキーの芳醇な香りがよく合います。
就寝前に飲めば、疲れた身体と心をリフレッシュできるでしょう。
その日の気分で茶葉の種類を変えてみるのも面白そうです。
ミルクティーの簡単な作り方【ティーバッグの選び方】
ここではティーバッグの上手な選び方を解説します。
より美味しいミルクティーを作りたいと思っている方は、チェックしましょう。
1.産地・好みにより味を選ぶ
茶葉の産地によって味や香りが大きく異なるため、それぞれの特徴についてあらかじめ理解を深めておきましょう。
代表的なものを挙げると、フルーティーな風味のダージリン、クセが少なく飲みやすいアッサム、爽やかな香りが特徴のセイロンなどがあります。
ミルクティー作りには、コクとまろやかな渋みのあるアッサムがおすすめです。
2.個性的な味が好きならフレーバーティー
「普通の味では物足りない」「個性的な味を楽しみたい」という方はフレーバーティーを選びましょう。
寒い日にはピリッとした刺激が楽しめるスパイスティーがおすすめです。
フルーツティーは香りがよいものが多く、高いリラックス効果が期待できます。
3.飲む目的に合わせて選ぶ
ティーバッグにはさまざまなタイプがあるので、飲む頻度や目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
毎日飲みたいという方はコストパフォーマンスに優れた大容量タイプを、気分によって違う味を楽しみたい方はアソートタイプを購入するのがおすすめです。
ミルクティーの簡単な作り方を覚えて優雅なティータイムを!
ミルクティーの簡単な作り方を紹介しました。
ご自身の好みや状況に合わせて、色々なレシピにチャレンジしてみるのもよいでしょう。
たまには気分を変えて、スパイスやお酒などを加えてアレンジを楽しむのもおすすめです。
ミルクティーの作り方をマスターして、優雅なティータイムをお過ごしください。
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