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中国茶の効果効能7選!1日の摂取量やメリットデメリットも解説!

中国茶の効果効能は?摂取量やメリット・デメリットも紹介

長い歴史と文化を持つ中国茶、日本で有名なのは烏龍茶ですが、6大中国茶をはじめいろいろな種類があります。
この6大中国茶は発酵具合や製造工程が違うため、含まれている栄養価や効果効能も千差万別です。
今回は中国茶の効果効能について解説します。
効能別におすすめのお茶や、摂取量、デメリットなどもまとめています。

中国茶とはどんなお茶?

中国茶とはどんなお茶?

  • 大きく分けて6種類
  • それぞれ発酵具合が違う
  • 日本茶との違いは加熱方法

中国茶とは中国や台湾で作られているお茶の総称です。
大きく分けて緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6種類あります。
それぞれ発酵具合や製造方法が異なっており、紅茶が最も発酵が進んだお茶です。
日本茶は茶葉を摘んだ後に蒸しますが、中国茶は釜で炒って発酵を止めます。
他にも、ジャスミン茶や菊茶に代表される花の香りがついた花茶があります。

中国茶の効果効能7選と効能別おすすめの中国茶

それでは、中国茶の効果効能を7つ見てみましょう!
中国茶と一口に言えど、種類は様々なので、それぞれの効果効能に見合った中国茶を見つけてください。

体のサビを防ぐ抗酸化作用

体のサビを防ぐ抗酸化作用

  • カテキンなどのポリフェノールが豊富
  • 活性酸素を除去してくれる

中国茶はどのお茶にも、カテキンを始めとするポリフェノールが豊富に含まれています。
このポリフェノールには、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
活性酸素は、呼吸で体内に取り込まれた酸素が活性化することで発生します。
この活性酸素は健康な細胞を攻撃し、血管を傷つけたり筋力低下を招いたり、最悪の場合生活習慣病を引き起こします。
そのため、抗酸化作用のある中国茶はこれらの活性酸素を除去して老化や病気の予防に役立ってくれます。

ダイエット効果

ダイエット効果

  • 黒茶(プーアル茶など)がおすすめ
  • ミネラル濃度が高い
  • 満腹感をもたらし脂肪燃焼する

体脂肪を減らしたい、体内の毒素をデトックスしてむくみを取りたいなど、ダイエット効果を期待するなら黒茶がおすすめです。
代表的な黒茶のひとつがプーアル茶で、ミネラル濃度が高く、脂肪燃焼作用があると言われています。
またプーアル茶に含まれているリパーゼが満腹感を促すため、食べ過ぎを予防してくれます。
ダイエット目的で引用するなら、食事前に飲みましょう。

免疫をサポートする

免疫をサポートする

  • 黄茶(君山銀針など)がおすすめ
  • 発酵がゆっくりでビタミンが壊れにくい
  • 入れるお湯も少しぬるめだとGOOD

免疫力を上げ、風邪や病気を防ぎたいなら黄茶がイチオシです。
黄茶は6大中国茶の中でも最も希少、代表格は君山銀針で、生産量が少ないです。
黄茶は低温でゆっくり火を入れるため、ビタミンやミネラルが壊れにくく栄養素も豊富に含まれています。
免疫力向上が期待できるビタミンCやE、カルシウムやマグネシウムがたっぷりです。
黄茶はほとんど発酵していないため、75度くらいのお湯で淹れましょう。

コレステロールや血糖値を下げる

コレステロールや血糖値を下げる

  • 白茶(白牡丹など)がおすすめ
  • ほとんど発酵しないのでポリフェノール豊富
  • 高い抗酸化作用によりコレステロールを酸化させない

コレステロールや血糖値など、生活習慣病予防に効果的とされているのが白牡丹に代表される白茶です。
白茶は茶葉の若葉を摘み、少しだけ発酵させて極弱火で加熱して製造されています。
そのためほとんど発酵しておらず、カテキンなどのポリフェノールが他のお茶よりも多く含まれています。
このポリフェノールは抗酸化作用があるため、悪玉コレステロールの酸化を防いでくれます。
また、ポリフェノールは血管を強くし、血糖値や血圧を下げるのにも効果を発揮します。

冷え性改善

冷え性改善

  • 烏龍茶、鉄観音、鉄羅漢、東方美人などの青茶がおすすめ
  • 鉄観音や鉄羅漢は焙煎されている
  • カフェインやタンニンが少ない

古くから中国で冷え性改善のお茶として珍重されてきたのが、青茶です。
烏龍茶に代表される青茶ですが、鉄観音や鉄羅漢はとくに冷え性に効果的とされています。
鉄観音や鉄羅漢は焙煎する工程があるため、体を冷やしてしまうカフェインやタンニンが少ないのが特徴です。
ポリフェノールの抗酸化作用は血流を促進するため、体を冷やすカフェインやタンニンが少ないことで他の中国茶より体を温めてくれる作用が強いです。

美肌効果

美肌効果

  • どのお茶もビタミンやミネラル豊富
  • 栄養価目当てなら発酵の少ないお茶
  • 刺激の少なさで選ぶなら紅茶や青茶

これまで解説した通り、中国茶には豊富にビタミンやミネラル、ポリフェノールが含まれています。
これらの栄養素は美肌にも効果的、抗酸化作用によってシミやシワを防ぎつつ、新陳代謝を促してターンオーバーを整えます。
栄養価で選ぶなら白茶、黄茶、緑茶などのあまり発酵が進んでいないお茶がおすすめです。
胃腸が弱い人は紅茶、カフェインやタンニンを避けたい人は青茶も良いでしょう。

リラックスや安眠効果

リラックスや安眠効果

  • 緑茶(とくに龍井茶)がおすすめ
  • テアニンが豊富でリラックス効果
  • 安眠目的ならカフェイン量に注意

リラックスしたいときに飲みたいなら、日本人も飲み慣れている緑茶がおすすめです。
とくに緑茶の代表格である龍井茶はリラックス効果の高いテアニンが多く含まれています。
テアニンは自律神経を整え、興奮を抑える作用があります。
しかし、どの中国茶も多少なりともカフェインやタンニンは含まれています。
安眠効果を狙って寝る前に飲むなら、カフェインの少ない鉄観音や鉄羅漢を少量飲む程度にしておきましょう。

中国茶の1日の摂取量目安は?

中国茶の1日の摂取量目安は?

  • 何グラムまでと決まった数値はない
  • 水分補給目的で飲んでOK
  • 生活スタイルに合わせて飲む

中国茶を飲む場合、とくに副作用はないので普段の水代わりとして飲んでもOKです。
とくに何グラムまでと決められている数値はないため、1日1.8リットルを目安に水分補給としてのみましょう。
カフェインやタンニンが気になる人は、もちろん減らしても大丈夫です。
寝る前だけは白湯にする、寝起きだけは中国茶の香りを楽しみつつ淹れるなど、自身の生活スタイルに合わせましょう。

中国茶のメリットとデメリット

メリットデメリット
・好みに合わせて多様な種類から選べる
・生産量が多く、価格が手頃
・品質にばらつきがある
・カフェインには注意

ここでは効果効能以外の中国茶のメリットとデメリットについて解説します。

中国茶のメリット

まずはメリットからです。
中国茶は、製造方法や発酵具合によって数百種類以上もあると言われており、そこが大きなメリットとなっています。

好みに合わせて多様な種類から選べる

中国茶は効果効能の項でも解説した通り、6大中国茶を始めさまざまな種類があります。
栄養価はもちろん香りや味わいも千差万別です。
とくに中国茶は香りを重視しているので、飲んだときの香りを意識してみてください。

生産量が多く、価格が手頃

中国は世界屈指の茶葉の生産地で、2022年では1500万トンにものぼります。
2位のインドは600万トンの生産量、世界の6割近くもの茶葉を生産しています。
そのため、一部の高級茶葉を除いたら価格が手頃で入手しやすく、通販で気軽に買えるのが魅力です。

中国茶のデメリット

続いて中国茶のデメリットです。

品質にばらつきがある

中国は茶葉の生産量も多いですが、一方で品質にばらつきもあります。
また、中国茶の種類によって適切な淹れ方も変わってくるため、適当に淹れても味や香りが立たないことがあります。
粗悪品を避けるためにも、できるだけ信用できるメーカーのものを購入するようにしましょう。

カフェインには注意

効果効能の項でも解説しましたが、中国茶含め茶葉全般にカフェインが含まれています。
カフェインは覚醒作用などのメリットもありますが、中毒に陥ると不安やイライラなどの悪影響があります。
中国茶を日常的に飲むならコーヒーは控える、寝る前だけは白湯にしておくなどの工夫が必要です。

中国茶は日本茶以上に多種多様で様々な効果効能が期待できる!

中国茶は非常に種類が豊富で、日本茶にはない香りや味わいを楽しめます。
種類が豊富な分効果効能も幅広いため、自分にぴったりなものを選びましょう。

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