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スペアミントの効果効能6選!1日の摂取量やメリットデメリットも解説!

スペアミントの効果効能は?摂取量やメリット・デメリットも紹介

最近なんだか疲れ気味、仕事で疲れているからリフレッシュしたい…そんなあなたにおすすめのハーブがスペアミントです。
ミントと言えば爽やかな香りや清涼感が特徴的ですが、スペアミントは比較的穏やかで使いやすいのも魅力です。
今回はスペアミントの効果効能について6つ解説、1日の摂取量目安やデメリットについても触れています。

スペアミントとは?

スペアミントとは?

  • ハッカ属のハーブ
  • 爽やかな清涼感に甘みと苦味がある
  • 料理によく使われる

スペアミントは、地中海沿岸原産のハッカ属のハーブです。
爽やかな清涼感は、歯磨き粉やガムのフレーバー、香料や入浴剤など日常生活には欠かせません。
葉はやや縮れており、「チリメンハッカ」と呼ばれることもあります。
スースーとした清涼感に加え、甘さと苦味を持っているのでヨーロッパでは料理によく使われています。
スペアミントペーストを使ったラム肉のローストやモヒート、刻んでドレッシングに混ぜて使うのが一般的です。

ペパーミントとの違い

ミントと言えば、ペパーミントも有名です。
ペパーミントはスペアミントとウォーターミントを交配して誕生した種類のミントで、より清涼感が強いのが特徴です。
また、ペパーミントはメントールが香りの主成分であるのに対し、スペアミントの場合はL-カルボンです。
含まれている成分量が違うので、効果効能も若干異なります。

スペアミントの効果効能6選

それでは、スペアミントの効果効能を見てみましょう
今回はとくに効果的とされている6つの作用について解説しました。

胃腸の働きをサポートする

胃腸の働きをサポートする

  • 消化液の分泌を促す
  • 消化がスムーズになる
  • 胃腸の痛みを緩和

スペアミントに含まれるL-カルボンは、消化液の分泌を促してくれます。
消化液が出ることで胃の中の食べ物がスムーズに消化され、胃腸の負担を減らす働きをサポートしてくれます。
また、平滑筋と呼ばれる胃や腸の壁にある筋肉のけいれんを抑え、痛みを緩和してくれる働きもあります。

リラックス効果

リラックス効果

  • L-カルボンやリモネンがリラックス
  • ペパーミントよりも穏やかな効き目

ミントの香りを嗅ぐと、気分が落ち着きませんか?
それは、L-カルボンやリモネンといったスペアミントの香り成分が、緊張を和らげてくれるからです。
ペパーミントよりも刺激的な清涼感が控えめなので、穏やかに心を落ち着かせてくれます。

殺菌効果

殺菌効果

  • L-カルボンに抗菌作用
  • 繁殖しにくくしてくれる
  • 口臭にも効果

スペアミントに含まれるL-カルボンには、抗菌作用もあります。
様々な菌を抑え、繁殖しにくくしてくれます。
スペアミントが歯磨き粉はよく使われているのはこのためです。
この殺菌効果によって口内をきれいにするだけでなく、口のいやなにおいも抑えてくれます。

乗り物酔いや二日酔いの緩和

乗り物酔いや二日酔いの緩和

  • 吐き気が起こるのは胃腸機能の低下が下人
  • 胃腸の働きをサポートする作用が吐き気に効果
  • 爽やかな香りも吐き気を緩和

乗り物酔いは自律神経の乱れによる胃腸機能の低下、二日酔いはアルコールのアセトアルデヒドによって胃腸が過度に刺激されることで起こります。
スペアミントには胃腸の働きを良くする成分が含まれているため、乗り物酔いや飲酒によって低下した胃腸機能をサポートしてくれます。
また、スペアミントの清涼感も、乗り物酔いや二日酔いの吐き気を緩和してくれる一因です。

風邪予防

風邪予防

  • 喉の殺菌につかえる
  • 炎症を抑えてくれる

スペアミントに殺菌効果があることは述べましたが、この殺菌作用を活かせば風邪予防に使えます。
スペアミントの香りを移した水でうがいをすれば、喉のウイルスを撃退してくれます。
また、スペアミントに含まれるリモネンは抗炎症作用があるため、喉の炎症も抑えてくれます。
少し調子が悪いなと感じたら、熱が上がる前にスペアミントを取り入れてみましょう。

頭痛の緩和

頭痛の緩和

  • フェランドレンが鎮痛作用あり
  • リラックス効果のある精油成分
  • ストレスで頭痛が起こりやすい人におすすめ

スペアミントに含まれている香り成分には、鎮痛作用のあるフェランドレンもあります。
神経痛などの痛みを抑えるので、後頭部にビリッと電気が走るような頭痛を緩和してくれます。
さらにリモネンやピネンといったスペアミントの精油成分は、気分を落ち着かせるリラックス効果もあります。
日々の不安やストレスでズキズキとした頭痛が起こりやすい人は、スペアミントの香りでリラックスしてみましょう。

スペアミントの1日の摂取量目安は?

スペアミントの1日の摂取量目安は?

  • 刺激の強いメントールがほぼ含まれてない
  • それでも1日15gが目安
  • スペアミントティーなら2杯ほど

スペアミントは、ペパーミントに多く含まれているメントールはほぼ含まれていません。
主成分はL-カルボンですが、メントールほど刺激は強くないので、ほとんど副作用の心配なく摂れます。
とは言え、摂りすぎは思わぬ副作用が起こる可能性もあるため、スペアミントティーで飲むなら1日2杯程度が目安です。
だいたい葉なら15g程度で淹れ、1日2杯飲む程度なら問題なく飲めます。

スペアミントのメリットとデメリット

メリットデメリット
・用途が幅広い
・香りが持続しやすい
・防虫効果がある
・妊娠中やアレルギー持ちの人は注意
・刺激が強いので塗りすぎNG

ここでは効果効能以外のスペアミントのメリットやデメリットについて解説します。

スペアミントのメリット

スペアミントのメリットとして挙げられるのが、使い道の多さと使いやすさです。

用途が幅広い

スペアミントは料理、スイーツ、お茶やドリンクなど幅広い使い道があります。
また、夏場にお風呂に入れると清涼感がプラスされ、湯上がりの汗を引きやすくしてくれます。

香りが持続しやすい

植物のアロマオイルは揮発性がありますが、スペアミントは揮発性が低いので香りが長続きします。
ペパーミントの主成分であるメントールは揮発性が高いですが、スペアミントのL-カルボンは揮発性低めです。

防虫効果がある

スペアミントのスースーとした清涼感のある香りは、虫が嫌がります。
水45mlにエタノール5ml、スペアミントの精油を10滴ほど加えればお手軽に防虫スプレーができます。
スペアミントは日本の気候にも合い、栽培しやすいので虫除けとして鉢植えを置いても良いでしょう。

スペアミントのデメリット

スペアミントの主成分がメントールではないとはいえ、刺激が強いので注意が必要です。

妊娠中やアレルギー持ちの人は注意

スペアミントの主成分であるL-カルボンもそうですが、ケトン類が多く含まれています。
ケトン類は胎児への悪影響が懸念されているため、妊娠中は医師と相談しつつ摂りましょう。

刺激が強いので塗りすぎNG

スペアミントの精油には抗菌作用がありますが、直接肌に塗るのはNGです。
刺激があるため、必ずキャリアオイルで薄めて使いましょう。

スペアミントを日常生活に取り入れてQOLを上げよう!

スペアミントの効能は、体の健康に関するものはもちろん、日常生活で役立つものも多いです。
とくにハーブティーとして飲んだり、お菓子の生地に混ぜ込むと爽やかな香りをつけられます。
さらに苦味や雑味も少なく、ほかのハーブとブレンドしても美味しく飲めます。
ペパーミントと比べて香りも清涼感も控えめで使いやすいため、お茶やアロマテラピーなど、色々な方法で手軽に取り入れてみましょう。

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