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烏龍茶のカフェインは妊娠中に飲んでも大丈夫?含有量や代替飲み物も紹介!

烏龍茶のカフェインは?妊娠中に飲んでも大丈夫?

烏龍茶のカフェインは?妊娠中に飲んでも大丈夫?

妊娠中に摂る飲み物の中でも、カフェインが含まれているものはできたら避けたいものです。
とはいえ、脂肪吸収効果もありダイエットに良い烏龍茶は体重増加を抑えたいときに役立ちます。
烏龍茶はカフェインが含まれていますが、どのくらい含まれているかを知っていれば適量がわかります。
この記事を参考に、妊娠中に飲める烏龍茶の適量を知っておきましょう。

 

烏龍茶は妊娠中に飲んでも大丈夫か

烏龍茶は妊娠中に飲んでも大丈夫か

まずは妊娠中に烏龍茶を飲んで大丈夫かについて解説します。

 

絶対に飲んではダメということではない

烏龍茶は妊娠中に絶対飲んではダメな飲み物ではありません。
量に気をつければカフェインを摂りすぎることはないので、一気に飲まないようにしましょう。
しかしさっぱりとした口当たりと程よい苦味、ダイエットに効果的な脂肪吸収効果があることから、飲みすぎてしまう危険性はあります。

大量摂取で流産のリスクが上昇

カフェインの摂取量が1日あたり150mgと300mgの妊婦で比較した場合、1日300mg摂取した妊婦の流産リスクが2倍になるとの報告があります。
またカフェイン摂取と喫煙の習慣がある妊婦は、胎児の発育が遅れる可能性も高くなります。
さらにカフェインは母乳にも影響があることから、赤ちゃんが落ち着かない、ずっとイライラしているとの報告も。
烏龍茶は1杯100mlとすると、20mgのカフェインが含まれているので、1日15杯以上飲むのは危険信号です。

 

タンニンにも注意

烏龍茶に含まれている成分で、注意しなければいけないのはカフェインだけではありません。
カテキンに属する成分であるタンニンは、過剰摂取によって鉄分や葉酸の働きや吸収を阻害します。
緑茶と比較するとタンニンに含有量は少ないですが、食事中に飲むのはおすすめしません。
鉄と葉酸は赤血球を作るために必要な栄養素です。
お腹に胎児を抱えた妊婦なら、尚更重要です。
必要な栄養素をスムーズに吸収し、働かせるためにも、タンニンの量にも気を配る必要があります。

 

 参考サイト:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

 

烏龍茶を妊娠中に飲んで良い許容範囲はどれくらい?

烏龍茶を妊娠中に飲んで良い許容範囲はどれくらい?

ここでは妊娠中に飲んで良い烏龍茶の許容量について解説します。
許容量を知っていれば、飲みたくなってもコントロール可能です。
1日何杯ならOKかを覚えておきましょう。

 

1日4~5杯が適量

カフェインの摂取量は、健康な成人で400mg程度、妊娠中で200~300mgが問題ないといわれています。
しかしカフェインは、烏龍茶にのみ含まれる成分ではありません。
コーヒーや紅茶はもちろん、チョコレートなどの食品にも含まれています。
色々な食品を摂っているうちにカフェイン摂取量が多くなってしまう自体を防ぐためにも、烏龍茶は1日4~5杯程度におさえておきましょう。
1日500ml程度であれば、妊娠中であっても烏龍茶を飲んでも問題ないとされています。

 

烏龍茶のカフェインは煎茶・ほうじ茶と同じくらい

烏龍茶に含まれるカフェインは、100mlあたり約20mgなので、この量はほうじ茶や煎茶と同じくらいです。
紅茶(100mlあたり30mg)よりも少ないです。
カフェインが多く含まれている飲み物といえばコーヒーや紅茶が有名ですが、実は緑茶などのお茶にも多く含まれています。
お茶の中でもカフェインが少ないのはほうじ茶や煎茶ですが、烏龍茶と同等のカフェイン量なので注意しましょう。

 

烏龍茶の代わりに飲むものは?

烏龍茶の代わりに飲むものは?

烏龍茶にカフェインが含まれていることがわかったところで、代用できるドリンクについてもご紹介します。
ここで紹介される飲み物は、どれもノンカフェインなので妊娠中でも安心して飲めます。
妊婦が積極的に摂りたい栄養素が豊富なものもあるので、烏龍茶の代用としてはもちろん、普段常飲できる飲み物を知っておきましょう。

 

①麦茶

麦茶

麦茶はノンカフェインなので、妊娠週でも体内へ蓄積する心配をせず安心して飲むことができます。
またカルシウムやリン、亜鉛など、妊婦にとっては積極的に摂りたいミネラルも豊富です。
あっさりとした口当たりと香ばしい香りで、いつでも飽きずに飲めるのも嬉しいポイントです。
暑い日に飲む冷たい麦茶は格別に美味しいものですが、飲み過ぎには注意しましょう。
麦茶にかかわらず冷たい飲み物を大量に飲むと、内臓を冷やしてしまいます。
飲むなら常温がベストですが、冷たい麦茶が飲みたいときは一気に飲まないことを心がけてください。

 

②水

 

水

妊娠中に積極的に摂りたい水分、何も含まない真水であれば、カフェインなど刺激物の心配なく飲めます。
常温や白湯であれば、おなかを冷やすことなく水分補給できるのも魅力。
妊娠中は胎児がいるぶん血液量が増えるため、1日1.5~2リットルを目安に水分を補給しましょう。
しかしお水は味気なく、常飲するには飽きやすいのがデメリットです。
お水の味気なさに飽きてきたら、レモン汁を垂らしたり、オレンジの輪切りを入れてフレーバーウォーターとして飲むのがおすすめです。

 

③牛乳

牛乳

牛乳には、妊娠中に積極的に摂りたいミネラルの含有量が豊富です。
特にカルシウムは胎児の骨の形成に役立つので、妊娠中にとっては大切な栄養素です。
カルシウムは小魚などにも含まれていますが、牛乳なら吸収効率が良いのがメリットでしょう。
カルシウムの他にタンパク質やビタミンなども多く含むので、飲むだけでなく料理に使えばたくさん接種できます。
牛乳は脂肪分や糖質も多く含むため、妊娠中であれば1日200~500mlほどが目安です。
チーズやヨーグルトなど、乳製品も活用して効率よく牛乳を摂取しましょう。

 

④たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒーとは、たんぽぽの根を煎じて淹れたお茶のことです。
西洋ではコーヒーの代替飲料として愛用されていた歴史があるため、たんぽぽコーヒーとも呼ばれています。
「コーヒー」と名前についているのでカフェインが含まれているように思われがちですが、実はノンカフェイン。
妊娠中でも安心して飲めます。
たんぽぽコーヒーはミネラルが豊富なうえ、水溶性食物繊維イヌリンも含まれているため便秘解消に効果的です。
クロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールも含有しているので、抗酸化作用も期待できます。
コーヒーのような苦味と香りがあるため、コーヒーが飲みたいけどカフェインが気になる場合にもおすすめです。

 

⑤ノンカフェインハーブティー

ハーブティー

華やかな香りのハーブティーは、妊娠中でも穏やかな気持ちで過ごせるので楽しんで飲みたいものです。
ノンカフェインのハーブティーなら、妊娠中でも安心して飲むことができます。
ノンカフェインハーブティーの中でも、ラズベリーリーフやローズヒップは香りも良くビタミン豊富でおすすめです。
ルイボスティーも栄養豊富なため、妊娠中でも飲んでいる人はたくさんいます。
またハーブを単体で淹れているお茶ならカフェイン量などわかりやすいですが、ブレンドティーには要注意です。
妊娠中にはあまり摂取したくないハーブが使われている、カフェインを含む緑茶が混ざっている場合があります。
ハーブティーは必ずブレンドしていないものか、カフェインレスの材料のみで構成された商品を選びましょう。

 

妊娠中に烏龍茶を飲むには量を気をつけよう

妊娠中に烏龍茶を飲むには量を気をつけよう

烏龍茶にかぎらず、妊娠中に気をつけなければいけない飲み物はたくさんあります。
特にカフェインは母体や胎児に影響を及ぼす研究もあるため、できれば避けたい成分です。
しかし、あまりに神経質になって避けているうちに、ストレスが貯まってしまってはより体に悪い影響があることもしれません。
烏龍茶のカフェイン量に気をつけつつ、飲みすぎない程度に楽しみましょう。

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