ミルクティーを牛乳だけで作るレシピなどを紹介

今回はお湯を使わず、牛乳だけで作るミルクティーのレシピを紹介します。
「時間や手間をかけずに美味しいミルクティーを作ってみたい」という方は多いでしょう。
鍋を使わずレンジで簡単にできるレシピもあり、忙しい朝でもすぐに作れます。
牛乳が多めの濃厚ミルクティーが好きな方はぜひ読んでみてくださいね。
ミルクティーを牛乳だけで作るレシピ
まずは茶葉を使用したミルクティーの簡単レシピを紹介します。
ミルク感の強い美味しいミルクティーが飲みたい方は必見です。
材料(2杯分)

- 牛乳 400ml
- 茶葉 大さじ3杯
- 砂糖 20~40g
- シナモンパウダー 小さじ1杯
2杯分の材料は上記の通りです。
お湯は使わないのでコク深く濃厚なミルクティーに仕上がります。
作り方

それでは早速作り方を紹介します。
作り始める前に、ポットをお湯で温めておいてください。
①鍋に牛乳と茶葉を入れて火にかける
まずは鍋に牛乳と茶葉を入れ、火にかけましょう。
②沸騰し切る前に弱火にしてかき混ぜる
沸騰し始めたら弱火にしてかき混ぜます。
吹きこぼれないように注意してください。
完全に沸騰させると牛乳の風味が強くなり、紅茶の味が弱くなってしまうので気をつけましょう。
③再度沸騰したら火を止める
茶葉の香りを引き出すためにしっかり煮立たせます。
再び沸騰したら火を止めましょう。
④茶葉ごとポットに注いで蒸らす
あらかじめ温めておいたポットのお湯を捨ててください。
ポットに茶葉ごと鍋の中身を注ぎ、フタをした状態で約1分蒸らします。
⑤茶こしでこしながらカップに注ぐ
茶こしをセットして、丁寧にこしながらカップに注いでください。
ポットと同じようにカップも事前に温めておくと、冷めにくくなるでしょう。
最後に砂糖を加えるとコクが増しておいしくなります。
レンジやティーバッグを使って作る方法
レンジやティーバッグを用いた、より手軽に作れるミルクティーのレシピを2つ紹介します。
あまり時間がとれない日にもおすすめです。
鍋とティーバッグで作る牛乳だけのミルクティー

まずは鍋とティーバッグで作るミルクティーのレシピを紹介します。
茶葉を使ったレシピよりも手軽に作れるでしょう。
材料(2杯分)
- 牛乳 400ml
- ティーバッグ 2個
- 砂糖 20~40g
- シナモンパウダー 小さじ1杯
先ほどのレシピの茶葉をティーバッグに変えるだけ。
ミルクティーの濃厚な味わいを存分に楽しみたい方は、アッサムのティーバッグがおすすめです。
①鍋に牛乳とティーバッグを入れて火にかける
鍋に牛乳と2個のティーバッグを入れ、火にかけます。
②沸騰し切る前に弱火にしてかき混ぜる
沸騰し始めたら弱火にしてしっかりとかき混ぜてください。
牛乳は温まると吹きこぼれやすいので注意しましょう。
③再度沸騰したら火を止める
再び沸騰し始めたら火を止めてください。
鍋の周りに細かな泡が発生し、中央まで広がってくる頃が火を止めるタイミングです。
④ティーバッグごとポットに注いで蒸らす
ティーバッグごとポットに注ぎ、フタをして1分ほど蒸らします。
⑤ティーバッグを取り除いてカップに注ぐ
蒸らしたらティーバッグを取り出し、カップに注いで完成です。
お好みで砂糖やシナモンパウダーを加えましょう。
レンジとティーバッグで作る牛乳だけのミルクティー

続いて、レンジとティーバッグで作れる超簡単なミルクティーのレシピを紹介します。
ティーバッグはホチキスが付いていないものを選んでください。
材料(1杯分)
- ティーバッグ 1個
- 牛乳 150ml〜300ml
材料はたったの2つ。
鍋を使わずに作れるので、洗い物が面倒だと感じる方にもおすすめのレシピです。
①マグカップに牛乳を注ぐ
まずはマグカップに牛乳を注ぎます。
牛乳は冷たいままでOKです。
②ティーバッグを入れてレンジで加熱する
牛乳が入っているマグカップにティーバッグを入れ、レンジで加熱してください。
レンジでの加熱時間は、牛乳の温度や外の気温によって変化します。
レンジの中で牛乳が吹きこぼれないように注意しましょう。
③レンジから取り出して蓋をする
十分に温まったらマグカップをレンジから取り出し、フタをします。
2〜3分ほど置いたら完成です。
甘さが足りないと感じたら、砂糖やハチミツなどを加えてください。
牛乳だけのミルクティーで味が出ない場合の対処法
「ミルクティーを牛乳だけで作ったら、紅茶の味が出ない!」といった経験はありますか?
牛乳だけで作るミルクティーは手軽な点が魅力ですが、意外な落とし穴も。
ここではミルクティーの味が出ない原因と対処法を解説します。
牛乳だけだと紅茶の味が出にくい

ミルクティーを作るときに牛乳だけで煮出すと、紅茶の茶葉が開きにくくなります。
牛乳に含まれている成分が、茶葉を包み込んでしまうためです。
茶葉を十分に開かせることができないと、紅茶の味が出にくくなってしまいます。
あらかじめ紅茶の葉を開かせておくのがポイント

牛乳で煮出す前にお湯で茶葉を開かせておくと、紅茶の味が出やすくなります。
ティーバッグを使用する場合、少量のお湯を注いで約1分ほど待ち、牛乳を注いでレンジで加熱してください。
ホチキス付きのティーバッグの場合はレンジが使えないため、牛乳を温めてから注ぎます。
紅茶の葉を開かせるミルクティーの作り方

茶葉をしっかりと開かせるミルクティーの作り方を紹介します。
ミルクティーの味がなかなか出せない、コクが足りないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
材料(2杯分)
- 茶葉 大さじ3杯
- 水 100ml
- 牛乳 300ml
- 砂糖 適量
2杯分の材料です。
茶葉の代わりにティーバッグを使用する場合は、2個用意してください。
①鍋に水を入れ火にかける
まずは鍋に水を入れ、火にかけてください。
②沸騰したら弱火にして茶葉(ティーバッグ)を入れる
沸騰したら弱火にします。
茶葉を入れ、約2分ほど置きましょう。
ティーバッグを使用する場合、持ち手の紐とホチキスを取ってから入れてください。
③牛乳を加えて中火にする
2分ほど経ったら、鍋に牛乳を加えて中火にしましょう。
牛乳を入れてからは加熱しすぎに気をつけてください。
④沸騰直前で火を止める
沸騰直前で火を止めて軽くかき混ぜます。
牛乳を沸騰させると、表面に薄い膜が張ってしまうので注意しましょう。
ティーバッグを使用している場合は、このタイミングで取り出してください。
⑤ポットやカップに注ぐ
鍋からポットまたはカップに移しましょう。
茶葉を使用している場合は、茶こしでこしながら注ぎます。
仕上げにお好みの量の砂糖を加えたら、こっくりと甘い濃厚ミルクティーの完成です。
牛乳だけのミルクティー作りにチャレンジしてみよう!
牛乳だけで作れるミルクティーの簡単なレシピを紹介しました。
より美味しいミルクティーを作るためには、茶葉をしっかり開かせることが大切です。
ティータイムはもちろん、朝食の時間やリラックスしたいときにもぴったり。
コク深く濃厚なミルクティーで贅沢な気分を味わえるでしょう。
ぜひ皆さんも牛乳だけのミルクティー作りに挑戦してみてくださいね。
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