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カルダモンはそのまま食べることができる?味や使い方5つまで解説!

カルダモンはそのまま食べることができるの?味やおすすめの使い方を紹介

カルダモンはそのまま食べることができるの?味やおすすめの使い方を紹介

カレーなどのスパイスとして愛用されている、カルダモン。

今回はカルダモンをそのまま食べることができるのか、そのまま食べるとどんな味がするのかを徹底解説します。

また、カルダモンのおすすめの使い方もご紹介します。

ぜひ、もっと身近にカルダモンを感じてみましょう。

 

カルダモンはそのまま食べることができる?

カルダモンはそのまま食べることができます。

そもそもカルダモンは、ショウガ科の植物のさやと種を乾燥させた香辛料のため、そのまま食べても大丈夫です。

 

さやを外してそのまま食べられる

さやを外してそのまま食べられる

カルダモンに切り込みを入れて、さやから種を取り出します。

そして、そのまま食べることができます。

 

カルダモンは種類により味が違う

カルダモンにはグリーンカルダモンやブラウンカルダモン、ホワイトカルダモンの3種類があります。

カルダモンという名前は一緒ですが、見た目や香りはまったく違います。

 

グリーンカルダモン

グリーンカルダモン

グリーンカルダモンは1cmほどのさやの中に10粒から20粒程度の種子が入っています。

日本で流通しているカルダモンは、ほとんどがグリーンカルダモンです。

グリーンカルダモンの味は、ミントのようなスーッとした爽快感があります。

そして、爽快感の後に柑橘系の爽やかな風味が広がります。

 

ブラウンカルダモン

ブラウンカルダモン

ブラウンカルダモンは、グリーンカルダモンよりも大きいのが特徴です。

さやが2cm以上もあり、種子は40粒から50粒程度入っています。

見た目の色や大きさから、「ブラックカルダモン」や「ビッグカルダモン」とも呼ばれることがあります。

グリーンカルダモンよりも、大味でスモーキーな風味が味わえます。

ブラウンカルダモンのほとんどは、多めの油で加熱して香りを引き立たせてから使うのが基本です。

 

ホワイトカルダモン

ホワイトカルダモン

ホワイトカルダモンは、グリーンカルダモンを漂白したものです。

味や香りはグリーンカルダモンと変わりません。

ただ、とても希少なため、日本で見かけることはほとんどないでしょう。

 

カルダモンをそのまま食べたときの味

カルダモンをそのまま食べたときの味についてまとめました。

 

清涼感とスパイシーさを感じる

清涼感とスパイシーさを感じる

カルダモンはレモンのような清涼感や爽快感とジンジャーのようなスパイシーさを感じます。

カルダモンをそのまま食べると、味よりも香りがスーッと口の中に広がります。

口の中がとても爽やかになり、後味がとても良いです。

 

口臭予防におすすめ

口臭予防におすすめ

香りがとても良いカルダモンは、口臭予防にもおすすめのスパイスです。

きついニンニクの臭いでさえ、なくしてしまうほど効果的です。

歯磨き粉や口臭スプレーなどでも消えない臭いには、カルダモンを試してみましょう。

 

しょうのうの香りがするとの意見も

しょうのうの香りがするとの意見も

カルダモンは人によって、味や香りの感じ方が違います。

中には、たんすに入れる「しょうのう」の香りに似ているという方もいます。

しょうのうは、タンスの中に入れる虫よけの香りです。

カルダモンを食べると、何だか実家を思い出し懐かしく感じる方もいるでしょう。

 

カルダモンのおすすめの使い方

カレーなどに使われるカルダモンは、他にもおすすめの使い方があります。

カルダモンは身体にも良いため、ぜひ、いろんな料理やお菓子に使ってみましょう。

 

①カルダモンコーヒー

①カルダモンコーヒー
  1. カルダモン(1粒)を刻みます。
  2. コーヒー(大さじ2)・カルダモン・水(200ml)を鍋に入れ、火にかけます。
  3. 沸騰したら弱火にし、1分ほど煮立たせます。
  4. カップに注ぎ、粉が沈んだら完成です。

サウジアラビアで愛飲されている、カルダモンコーヒーです。

砂糖を入れても、美味しくいただけます。

エキゾチックな風味と清涼感がくせになります。

 

②チャイ

②チャイ
  1. カルダモン(4個)のさやを割り、種を潰します。
  2. しょうが(薄切り2枚)・シナモンスティック(1本)・カルダモン・グローブ(4個)と紅茶(110g)・水(400ml)を鍋に入れ強火で沸騰させます。
  3. 沸騰したら弱火にし、5分~10分ほど煮出します。
  4. 牛乳(400ml)・砂糖を入れ温めなおし、濾して完成です。

カルダモンの種を取り出し、潰すことでカルダモンの味と香りが最大限に引き出されます。

ミルクティーにカルダモンパウダーを加えだけでも、チャイティーができるため、ぜひ挑戦してみましょう。

 

③カルダモンウォーター

③カルダモンウォーター
  1. カルダモン(ホール2~3粒)に包丁で切れ目を入れます。
  2. カルダモンをお茶パックに入れます。
  3. 水(1リットル)注ぎ、6~12時間放置します。

冷やしておくと、より美味しくなります。

食事と一緒にいただけば、脂っこい食事後もすっきりとします。

飲み過ぎた日の翌日も、すっきりとしたウォーターが心も体も癒してくれるでしょう。

 

④カルダモンヨーグルト

④カルダモンヨーグルト
  1. 器にヨーグルトを盛り付けます。
  2. 盛り付けたヨーグルトの上に、カルダモンパウダーをお好みでかけてできあがりです。

カルダモンパウダーをかけ過ぎると、香りが強くなりすぎて食べづらくなってしまいます。

かけ過ぎに注意しましょう。

 

⑤カルダモンクッキー

⑤カルダモンクッキー
  1. オーブンを170℃に予熱しておきます。
  2. 無塩バターは常温に戻しておきます。
  3. ボウルに無塩バター(100g)、グラニュー糖(70g)を入れて泡立て器で混ぜ合わせます。
  4. クリーム状になってきたら卵黄(Mサイズ・1個)を加えて混ぜ合わせます。
  5. 薄力粉(130g)、カルダモンパウダー(小さじ1/2)をふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
  6. 粉っぽさがなくなったらラップに移し、直径2.5cmの棒状に成形し、冷蔵庫で1時間冷やし固めます。
  7. 1cm幅に切り分け、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
  8. 170℃のオーブンで焼き色がつくまで15分焼きます。
  9. 器に盛り付ければ、完成です。

焼き色がつきすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけると良いです。

 

カルダモンの効果や効能を紹介

カルダモンには身体に嬉しい効果や効能があります。

主な効果や効能は次の3つです。

 

リラックス・精神安定

リラックス・精神安定

カルダモンは別名「香りの王様」と呼ばれるほど、香りの良いスパイスです。

カルダモンの良い香りを嗅ぐだけで、自律神経が整って心を落ち着かせる効果があります。

イライラしているときや仕事や家事などで忙しいときなどは、カルダモンの香りを嗅いでリフレッシュしましょう。

 

発汗作用

発汗作用

カルダモンは発汗作用もあり、冷え性の方や新陳代謝を活発にしたい方におすすめです。

カレーなどの料理に使うのはもちろん、手軽にコーヒーや水、ヨーグルトなどに入れてみるのも良いでしょう。

良い香りと共に、身体の芯からホカホカとしてきます。

 

集中力の向上

集中力の向上

カルダモンは、集中力を高めるときにも役立ちます。

カルダモンを摂取すると、脳が活性化し集中力が上がるのです。

勉強や仕事など、集中力が必要なときは、カルダモンを身体に取り入れましょう。

 

カルダモンはそのまま食べることができる!爽やかな風味を感じよう

カルダモンはそのまま食べることができる!爽やかな風味を感じよう

カルダモンは、そのままでも食べることができるスパイスです。

爽快感とスパイシーさが魅力で、カレーなどの料理の他にも、チャイやコーヒーにも良く合います。

また、ヨーグルトやクッキーなどに入れても美味しくなります。

カルダモンは美味しいだけでなく、口臭予防や発汗作用、リフレッシュ効果など身体に嬉しい効果や効能もあります。

ぜひ、カルダモンを身近なお菓子や料理に取り入れて、スーッとした爽快感を味わってみましょう。

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