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ベイリーブスの効果効能4選!1日の摂取量やメリットデメリットも解説!

ベイリーブスの効果効能を解説!メリットやデメリットも紹介

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この記事でわかること

  • ベイリーブスの特徴
  • ベイリーブスの効果効能
  • ベイリーブスの1日の摂取目安量
  • ベイリーブスのメリット・デメリット

今回は煮込み料理のスパイスに使われるベイリーブスを紹介します。ベイリーブスは料理を美味しくするだけでなく、美容や健康に効果的なスパイスです。摂取するメリット・デメリットに加え、1日の摂取目安量を解説します。

ベイリーブスとは?

まずはベイリーブスの特徴を詳しく解説します。ベイリーブスがどのようなハーブなのか、ほかのハーブと何が違うのかについてご説明します。

アメリカ産の月桂樹

アメリカ産の月桂樹

  • アメリカ産の葉の長い月桂樹のこと
  • 甘くスパイシーな香りが特徴
  • ローリエとは別のハーブ

アメリカ産の葉の長い月桂樹を指します。甘くスパイシーな香りが特徴的なスパイスです。ローリエの葉と似ていますが、まったく別物のハーブで香りも違います。

カレーやシチューなどの煮込み料理の臭み消しに使われることが多いです。

ベイリーブスの別名はたくさんある?

ベイリーブスにはいくつか別名(呼び方)があるため、どれがベイリーブスか判断できない方は多いといわれています。ここでは、ベイリーブスの別名について解説します。

ベイリーブスの別名はたくさんある?

  • ローレル、ローリエ
  • 月桂樹
  • ベイリーフ

ーローレル・ローリエ

代表的なスパイスで知られるローリエとローレルですが、フランス語でローリエ、スペイン語ではローレルと呼び方が違うだけであって2つは同じハーブです。ベイリーブスは英語での呼び名であり、ローリエと葉っぱの形が非常に似ています。

そのため、ベイリーブス=ローリエ、ローレルと混同しているケースはよくあります。しかし、正確にはベイリーフはニッキの葉(シナモンリーフ)であり、ローリエやローレルと葉っぱの大きさや香りがまったく違います。

ー月桂樹

月桂樹はローリエ、ローレルの日本語版です。ベイリーフと葉っぱの形状が酷似しているため「月桂樹=ベイリーフ」と混同されることは多いですが、葉脈や香りで見分けることができます。

ーベイリーフ

ベイリーブスとベイリーフは名前が似ていることから同じハーブと混同されることが多いです。しかし、ベイリーフはアメリカ産の月桂樹の葉の長いものを指しますが、ベイリーフはローリエの別名とされています。

ベイリーブス=ローリエ、ローレルと考える方が「ベイリーブス=ベイリーフ」と呼びはじめたと考えられています。

ベイリーブスの効果効能4選

ベイリーブスには美容や健康によい影響を与える効果があります。主な効果効能は以下の4つです。

消化促進の効果

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消化促進の効果

  • 胃液の分泌を促す作用がある
  • 胃の調子を整える効果が高い
  • 食欲増加を促す

ベイリーブスには香り成分のシネオールが豊富に含まれています。シオネールは消化を促して食欲を増進させる効果が高く、芳香健胃薬的として注目されている成分です。

食欲不振や胃の調子が悪い方は普段の食生活にベイリーブスを取り入れてみてください。

抗菌・抗ウイルスの効果

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抗菌・抗ウイルスの効果

  • 成分のシオネール、サビネン、ピネンに抗菌・抗ウイルス作用がある
  • 風邪やウイルス性の感染に効果的
  • 炎症抑制作用が高い

ベイリーブスに含まれるシオネール、サビネン、ピネンは抗菌&抗ウイルス作用がある成分です。風邪の予防と改善、関節痛の緩和などに期待ができます。

非常に殺菌作用が高いため、入浴剤やシャンプーに混ぜて使うと、肌や髪のケアにつながります。

リウマチなどの関節炎の症状を和らげる

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リウマチなどの関節炎の症状を和らげる

  • サビネン、ピネンは抗菌&抗ウイルス作用が高い
  • 炎症抑制効果に期待できる
  • 関節痛、神経痛、リウマチの症状緩和に効果的

サビネンとピネンは強力な抗菌・抗ウイルス効果があり、炎症抑制に期待できます。ベイリーブスのサプリメントを服用したことで関節痛、神経痛、リウマチなどの症状が緩和したという研究結果が報告されており、現在リウマチの治療薬にも使われているハーブです。

食材の臭み消し、防腐効果

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食材の臭み消し、防腐効果

  • ベイリーブスは乾燥させるほど香りが強くなる
  • 食材の臭み消しや防腐作用に効果大

ベイリーブスは肉や魚の臭み消しに使われるハーブです。乾燥させるほど香りが強くなるため、煮込み料理に用いられています。さらに、臭み消しのほかにも防腐に効果的です。

健康面への効果効能だけでなく、食事や日常生活に活かせる万能なハーブといえます。

ベイリーブスの1日の摂取量は?

ベイリーブスの1日の摂取量を紹介します。ベイリーブスは料理の臭み消しに使われるスパイス&ハーブですが、お茶にして服用することが可能です。今回はベイリーブス茶の1日の摂取量をお伝えします。

煎じて飲む場合は1日3回

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ーベイリーフお茶の作り方

  1. 容器に1日分(3〜5g)の茶葉と600mlの水をいれて煮立てます
  2. 水の量が半分になるまで煮つめた後にガーゼなどで茶こしを行い、完全に茶葉を取り除く
  3. 煮詰めたお茶を1日3回(1杯100ml程度)に分けて飲む

ベイリーブス茶の推奨摂取量は1日3〜5gを3回に分けて摂取することです。温かいお茶で飲むことをおすすめします。

ベイリーブスのメリット・デメリット

メリットデメリット
・虫除けの効果
・クリスマスの飾り
・入浴剤になる
・妊婦や生理中の方は服用を避ける

ここまでベイリーブスの健康に与える効果を紹介してきましたが、健康面のほかにもメリットがあります。また、一方でデメリットがあるのも事実です。ここではベイリーブスのメリットとデメリットを解説します。

ベイリーブスのメリット

まずはベイリーブスのメリットを紹介します。主なメリットは以下の3つです。

ー虫除けの効果

香りの強いベイリーブスは置いておくだけで虫除け効果が期待できます。米びつにいれるとコクゾウムシを防ぎ、お米を長持ちさせてくれます。

ークリスマスの飾りにも

ベイリーブスは葉っぱの大きさ、形、色合いが可愛く、クリスマスの飾りに使われています。真っ赤なトウガラシとベイリーブスの葉っぱを重ねたコンパクトなクリスマスツリーは人気です。

自宅で手軽に作れるため、お友達やお子さまと一緒に作ってクリスマスシーズンを楽しんでみてください。

ー入浴剤に

数枚のベイリーブスを細かく刻んで入浴剤に使うことができます。浴室が心地よい香りで満たされて、バスタイムが素敵な時間に変わるでしょう。同時に、殺菌効果や疲労回復の効果も期待できます。

ベイリーブスのデメリット

ベイリーブスにはデメリットになり得る要素があります。

ー妊婦・生理中の方は避けた方が無難

ベイリーブスには月経を促す作用があるといわれています。そのため、妊婦や生理中の方は摂取を控えるのが無難です。

摂取したからといって副作用があるわけではありませんが、ホルモンバランスが崩れることにより、体調不良が生じる恐れがあります。ベイリーブス茶を飲む場合も1日の摂取量未満に抑えることをおすすめします。

ベイリーブスの効果効能は美味しい料理やお茶で摂取しよう!

ベイリーブスには殺菌、抗ウイルス、抗炎、鎮痛作用の高いハーブです。防虫&防腐効果も高く、さまざまな使い方ができます。直接摂取はお茶だけになりますが、美味しい料理や入浴剤としても取り入れてみてください。ベイリーブスで健康な生活を目指しましょう。

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