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ローズマリーの効果効能8選!1日の摂取量やメリットデメリットも解説!

ローズマリーの効果効能は?摂取量やメリット・デメリットも紹介

ローズマリーは、料理や香りを楽しむハーブとして人気です。
実は健康や美容にも役立つ効果効能が多く、古くから薬として多くの人に親しまれてきた歴史があります。
甘く爽やかな香りを楽しむだけでなく、健康に役立つハーブとして料理に取り入れてみませんか?
今回は、ローブマリーの効果効能や摂取量目安、メリットデメリットについて解説しました。

ローズマリーとは?

ローズマリーとは?

  • 地中海沿岸地方原産のハーブ
  • 細長く小さい葉に爽やかで甘い香り
  • 肉料理と相性抜群

ローズマリーは地中海沿岸地方原産のハーブで、シソ科に属する常緑性低木です。
細長く小さい葉に爽やかで甘い香りがあり、生薬や香辛料などに用いられています。
料理では肉料理と相性がよく、香り付けや臭みを消すのに効果的です。
また、花も食べられるので、ハーブティーやお菓子に使われています。
水蒸気蒸留法で抽出した精油はアロマテラピーにも使われ、さまざまな効果効能があります。

ローズマリーの効果効能8選

ローズマリーには多様な香り成分が含まれています。
薬としても万能に使えたとされており、その高い効果効能は今も利用されています。
それでは、ローズマリーの効果効能を8つ見てみましょう。

脳の働きを高める

脳の働きを高める

  • 香りが海馬に直接働きかける
  • 脳の血流を良くする
  • 記憶力や集中力アップ

人間の記憶力と深く関係するのが、脳の海馬です。
嗅覚は、五感の中でも唯一海馬に直接働きかけることができます。
ローズマリーに含まれる1,8-シネオールという香り成分は、脳の血流を良くする働きがあります。
脳の血流が良くなると、記憶力や集中力アップに効果的です。
ローズマリーは口から摂取しなくても、香りを嗅ぐだけで脳の働きを高めてくれます。

消化を促して胃腸の働きを良くする

消化を促して胃腸の働きを良くする

  • αピネンが消化液を分泌
  • 消化不良を改善
  • 食欲増進効果も期待できる

ローズマリーには、αピネンと呼ばれる香り成分が含まれています。
このαピネンは胃液など消化液の分泌を促し、消化不良を改善する働きがあります。
自律神経に作用し、胃腸の働きを活発化させるのに効果的です。
さらに、肝臓の働きを良くし、解毒機能を高める臨床結果もあります。

抗菌効果

抗菌効果

  • カンファーやボルネオールが抗菌作用あり
  • 肌荒れなどのトラブルを改善

ローズマリーに含まれるカンファー(樟脳)やボルネオールといった香り成分は、抗菌や抗炎症作用があります。
これらの香り成分は菌を撃退し、抗炎症作用があるため、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルを改善してくれます。
化粧品にローズマリーエキスがよく含有されているのはこのためです。
また、お風呂にローズマリーの葉を入れると、背中のニキビや炎症にも働きかけます。

血行を良くする

血行を良くする

  • 1,8-シネオールが血行改善
  • 老廃物が排泄されやすくなる
  • ダイエット、むくみ、冷えなどの諸症状を改善

ローズマリーに含まれる1,8-シネオールには、脳だけでなく体全体の血流を良くする働きがあります。
血流が良くなると老廃物が排泄されやすくなるので、ダイエットやデトックス、むくみに効果的です。
また熱やエネルギーが運ばれるようになるため、冷え性の改善にも役立ちます。

ストレス緩和効果

ストレス緩和効果

  • ストレスホルモンの分泌を抑制
  • 集中力を高めて気分リフレッシュ
  • 覚醒したいときにおすすめ

ローズマリーの香りは、爽やかで甘い反面鼻につくシャープさもあります。
この尖った香りはすっきりとした清涼感があり、ストレスホルモンの分泌を抑えてくれます。
集中力を高めると同時に気分をリフレッシュしたいときにおすすめです。
なお、ストレス緩和に効果があるものの、刺激の強い香りなので睡眠前よりは覚醒したいときに向いています。

アンチエイジング

アンチエイジング

  • ポリフェノールが豊富
  • 活性酸素を撃退してくれる

ローズマリーには、ロスマリン酸やクロロゲン酸などのポリフェノールが豊富に含まれています。
肌のシミやシワなどの老化現象は、体内で生産された活性酸素が細胞を攻撃することによって起こります。
ポリフェノールはこれらの活性酸素を撃退してくれるため、アンチエイジングに効果的です。

毛穴を引き締める

毛穴を引き締める

  • 抗酸化作用が毛穴にも効果
  • 肌のたるみを防いて引き締める

ローズマリーに含まれるポリフェノールには、活性酸素を撃退する抗酸化作用があることは解説しました。
この抗酸化作用は毛穴の引き締めにも効果的、肌のたるみを防ぎ、ハリを与えて毛穴を引き締めてくれます。
毛穴が引き締まるとキメがより整って見える上、脂の過剰分泌を防いでテカリも抑えてくれます。

薄毛を改善

薄毛を改善

  • SNSでローズマリーオイルを使ったヘアケアが話題
  • 血流改善や抗菌効果が薄毛に効く可能性
  • 頭皮環境を整えてくれる

ローズマリーオイルを用いてヘアケアする動画が、TiktokやInstagramで今大流行しています。
それはローズマリーに薄毛改善効果があるとされており、世界中のインフルエンサーがその効果を発信中です。
ローズマリーがなぜ薄毛に効くのか、それは高い抗菌効果や血行促進効果により、不健康な頭皮環境を整えてくれるとのことです。
薄毛になる原因にはストレスや食生活、ホルモンバランスなど多くの要因が関係しています。
薄毛には薄毛になった原因に合わせた治療法がベストですが、ローズマリーオイルをシャンプーに混ぜるなど気軽な方法から試してみましょう。

ローズマリーの1日の摂取量目安は?

ローズマリーの1日の摂取量目安は?

  • ドライハーブの場合はティースプーン山盛り1杯
  • フレッシュの場合はティースプーン山盛り3杯
  • 紅茶とのブレンドティーで少量ずつ飲むのがおすすめ

ローズマリーは多くの効果効能がある反面、刺激が強いハーブなので摂りすぎには注意しましょう。
1日の摂取量の目安は、ドライハーブの場合はティースプーン山盛り1杯、フレッシュの場合はティースプーン山盛り3杯程度です。
ローズマリーは単体だとかなり香りが強いため、他のハーブとブレンドして飲むとちょうど良い香りの強さで楽しめます。
おすすめは紅茶とのブレンドで、甘い香りと心地よい苦みと風味を味わえます。

ローズマリーのメリットとデメリット

メリットデメリット
・料理の香り付けに使える
・栽培しやすい
・妊娠中、授乳中、乳幼児の使用は避ける
・敏感肌の方は注意

ここではローズマリーのメリット・デメリットについて、効果効能以外の面から解説します。

ローズマリーのメリット

まずはローズマリーのメリットからです。
ローズマリーはハーブティーで飲むのが一般的ですが、料理にも使えて栽培も簡単です。

料理の香り付けに使える

ローズマリーの強い香りは、料理の臭み消しや香り付けに使えます。
肉や魚といっしょに炒めると葉が柔らかくなって食べやすく、香りもマイルドに和らぎます。
また、じゃがいもなどの根菜類とも相性抜群です。
オリーブオイルでローズマリーを炒め、じゃがいもを入れて塩コショウで味を整えればローズマリーポテトができあがります。

栽培しやすい

ローズマリーは、品種を選べば玄関先やベランダで簡単に栽培できるハーブです。
アブラムシやうどんこ病対策は必要ですが、初心者にも育てやすく苗はホームセンターで簡単に入手できます。
ハーブが自分で育てられれば、香りも楽しめる上に料理するうえで便利です。

ローズマリーのデメリット

ローズマリーは香りが強く、そのぶん刺激が強いので特定の人には注意が必要です。

妊娠中、授乳中の使用は避ける

ローズマリーは子宮を刺激する、早産の危険性があると言われています。
またローズマリーの強く独特な香りは、妊娠中には気持ちが悪く感じることもあります。
少量スパイスとして用いる分には問題ありませんが、過剰摂取には注意しましょう。

敏感肌の方は注意

ローズマリーの精油は、ヘアケアやスキンケア、お風呂など幅広い用途があります。
しかし、肌に直接塗布する場合は、量に気をつけましょう。
刺激が強いため、精油の説明書に書かれている以上の量は使わず、少しずつ試してください。

ローズマリーの効果効能を活かすためにも適量を日常生活に取り入れよう!

ローズマリーは、健康や美容に役立つ効果効能豊富なハーブです。
摂取しすぎや肌に塗りすぎは刺激が強く、副作用が起こる可能性があります。
適量を意識しながら、さまざまな方法で取り入れてみてください。

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